【ジグカラーが決め手】2024年春の瀬戸内海ライトスロージギング撮影

ライトスロージギング

今回の記事は、春の瀬戸内海で行ったライトスロージギング撮影の様子をお届けします。

使用したジグはもちろんスーパーサブ(SUPER SUB)

アコウ(キジハタ)や真鯛、そして毎年恒例となったレアターゲット“ヒゲソリダイ”を狙うこの釣り。

基本動作は「上げて〜下げる〜」という単調な理論ですが、今回は“カラーの差”が結果を大きく分けました。

春のライトスロージギング攻略の一助になれば幸いです。

過去の実釣記事はこちら👇
2022年前編2022年後編 2023年編

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朝一、下げ残りから上げ返しで苦戦の展開

ここ最近、海況が安定せず「撮影できるのか?」という不安を抱えながら迎えた3月31日。

集合時間の15分前に港に到着し、みなさんと挨拶を済ませタックルで準備完了。

今回もお世話になったのは第八中吉丸

朝の空気はまだ冷たく、船上には程よい緊張感と期待が入り混じっていた。本音は、この厳しい季節に良く撮影したなと…

朝イチ真鯛ヒットでイージーモードか?

開始水深は70〜80m。「SUPER SUB」100gのブラックレッドをチョイス。

このカラー選択が、後に“大きな差”を生むことになるとはまだ誰も知らない。

スタートから5分もしないうちにTG部長のロッドが曲がる。上がってきたのは、いきなりの良型真鯛!

2024ライトスロー/真鯛/SUPER SUB100gアカキン

「サブで真鯛きたー!」と船上に笑顔が広がる。

2024ライトスロー/真鯛物持ち/SUPER SUB100gアカキン

しかしその後、連発とはならずポツポツ拾い釣りの展開へ。

ジグを追う魚はいるが、食い切らない。低活性の瀬戸内特有の“もどかしさ”が漂う中…

それでも「SUPER SUB」を信じて振ってくれポツリポツリとアコウを釣ってくれる。

2024ライトスロー/アコウ物持ち/SUPER SUB100gグリキン

2024ライトスロー/良型アコウ物持ち/SUPER SUB100gパロット

上げ返しも打開できず、拾い釣りが続く

潮が上げに転じてもパターンを掴めず、淡々と振り続ける。もちろん、他のジグを使っている人もいるが…

それでも「SUPER SUB」の持ち味である“安定フォール”が要所で効き、主役のアコウが顔を出す。

正午前、“ヒゲソリダイ”狙いにシフト

船長が潮と風のバランスを見て、大きくポイントを移動。

毎年恒例となりつつある“ヒゲソリダイ”狙いへ。

「さすがに今年はいないだろう」「いや、絶対におる!」と半信半疑の中で恒例行事再開!

水深は100gが適正。障害物の際狙いなので、タイミングは運は任せ。より強く「上げて〜下げる〜」をテンポ速め目のアプローチに切り替える。

二流し目でダブルヒット!船上騒然!

一流し目から反応はあるがフックオンならず…

続く二流し目――TG部長が「食った!」の声。

直後に「オレも!」とダブルヒットで、独特のヘッドシェイクと鋭い突っ込み!

期待を胸に海面下から現れたのは、超レア種の“ヒゲソリダイ”!

船上は「ヒゲソリー!!」と歓喜の声と笑いが入り混じる。

続いて吉田さん、ユッピもキャッチ。

「SUPER SUB」の安定感が今年も健在で、3年連続の結果を叩き出した。

午後らかの下げ返しでアコウ(キジハタ)連発!

ヒゲソリ祭りのあとは再びアコウ狙いへ。

潮が動き始めると同時に、「SUPER SUB」が牙をむく!

オーソドックスな「上げて〜下げる〜」のリズムから「ドン!」と一撃。

パロットカラーがこの日一番の当たりカラーに。

今回の撮影で、ジグカラーの差がここまで明確に出るとは誰も予想していなかった。

動画としても非常に興味深い内容に仕上がった。

今回の動画

今回のポイント

パロット一強! グリキンも安定の釣果。
② 田中は検証のためブラックレッド中心(約6割)で構成。
③ 海況は穏やかで、100gが最も安定。

美味しいゲストたち

釣りも最高だったが、食もまた至高。

ヒゲソリダイは5日寝かせて炙りで。脂の乗りと熟成の旨味が絶妙で、一口で笑顔がこぼれる。

アコウは塩麹に2日漬けて焼き上げると、ふっくら香ばしく旨味が倍増。

塩麹焼きは全魚種におすすめ。ぜひお試しを^^

この時のタックルデーター

★【ロッド】
スローロッド#1

★【リール】
ベイト200〜300番クラス

★【メインライン/リーダー】
PE1.0号300m〜/フロロ5号2m

★【ジグ】
SUPER SUB 100g、150g
パロット、アカキン、グリキン、ブラックレッド

最後に

今回で3回目となる、瀬戸内海・春のライトスロージギング撮影。

毎回テーマは違えど、今年は“ジグカラー”の重要性を明確に実証できた回でした。

根魚シーズンが本格化する前の超難しいタイミングでの撮影…誇張する訳ではなく、V.I.SOULは「現場でのリアル」な結果だけを積み上げています。

厳しい状況にこそ「釣れるジグ」、それがスーパーサブです。

これからもその理念を胸に、現場第一主義で挑み続けます。

いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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一方で、シーズン真っ只中の「喰い渋り」局面を、ジグアクションで突破した実践レポートも公開しています。👉【瀬戸内海激シブ局面】2025ライトスロージギング体験会「限界突破!」

また、今回登場した「SUPER SUB」の仕様については [公式ページ]にまとめています。

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