【瀬戸内海激シブ局面】2025ライトスロージギング体験会「限界突破!」

ライトスロージギング

2022年春に誕生した、V.I.SOULが誇るライトスロージグSUPER SUB。数多あるジグの中でも超異色な形状で、その形状からは想像がつかない動きでターゲットを翻弄し、真に唯一無二な“ショートでセンターバランス”のジグ。

100gでも、パッと見は既存ジグの70~80gほどと小さく感じ、ある程度経験あるジギンガーは「なにこの変なジグ?」と、先入観からレッテルを貼る事が多い。しかし、その実力は、、、

瀬戸内海の10m以浅でテスト・検証を重ね、根魚メインにその他ゲスト目白押しで「このジグヤバくね?」と、みんなで興奮したのが昨日の事のよう、、、、、

そして、発売して間なしに撮影を敢行。2022,2023,2024年の春先に、全国的に見ても難易度最難関レベルの瀬戸内海で、手前味噌ではあるがとんでもない実績を叩き出してきた。「あの動画ヤラセでしょ?」って言われたとか、言われなかったとかw

そんな中、2025年のGW最終日に、今までのテーマとはガラリ変えた、SUPER SUB体験会&撮影を決行。

前評判ではかなり厳しい状況だったが、案の定、過去一難しい局面となった当日。この難しい局面を打開した二つの施策を、時系列に沿って記事にしたので、興味がある人は最後までお付き合いください^^

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2025年春、GW最終日に「SUPER SUB」体験会開始!

当日は、予定通り雨模様だったが、参加者さんの心は快晴!というくらい、みなさん清々しい雰囲気で乗船!!心にも余裕がある人ばかりだったので、田中的には不安要素は皆無^^

予定通り、港を7時過ぎに出発!!! もちろん船は第八 中吉丸!!!!

南下しながら小一時間、みなさんと談笑しながら現場に向かった。

前評判通り、のっけからかなり厳しい展開

さて、最初のポイント界隈は、漁礁、沈船、岩礁エリアが点在する、水深50~60mくらいの比較的浅場。

船長の「はいどうぞ〜」のアナウンスにより、みなさん一斉にSUPER SUBを投入。今回の体験会では100g縛りだったので、ある意味、戦術的にはシンプル。

さらに、参加者さん全員に非売品の“ケイムラSP”(希望カラー)2本付いてくるので、それをどう活用するかが、本体験会の肝となるのだが、、、まさか、“ケイムラSP”がこの体験会で、ここまで「火を吹く」とは、この時は誰も知る由がない、、、、、

1箇所目はアタリすらなく、田中的には「お〜今日は面白い展開になりそう」と、カメラを回しながら俯瞰して状況を精査。あっ、この時のカメラマンは諸事情あって、田中w

百戦錬磨の中村船長は、冷静に戦局を見定め、その時の最適解で動いてくれるので、クルー全員の安心感は半端ない^^v

“ケイムラSP”アカキンが難局を打破

そんな中、“ケイムラSP”のアカキンで、本命であるアコウ(キジハタ)GET!時間にして9時すぎ、喉から手が出るほど欲しかった、待望の一匹!!

船中一匹目だったので「何で釣れたん?ケイムラ??誘い方は???」と、みなさんヒントとなる情報収集に全集中!変な固定観念に囚われず、アジャストするべく素直に調整するあたり、さすがだなと^^

この一匹で「フォールはフリー気味でジグの自走に任せる」というヒントが浮上。それをすぐに実践した料理長が、なんと大型のメバルを!!!

瀬戸内海では幻の“ヒゲソリダイ”降臨!

続いて、沈船周りでジグの自走に任せたフォールにより、めっちゃ嬉しい“ヒゲソリダイ”!!!

ここまでは、経験豊富なメンバーが口火を切り、ライトスロージギングを覚えたい初心者さんがそれに続く好循環に^^v

さらに、安定のアコウ(キジハタ)もコンスタントに反応し、サブの自走を活かした“ケイムラSP”戦術が本領発揮!

気付いたら、船中ほとんどの人が“ケイムラSP”を使い、それに比例し釣果も上ずってきた!!もちろん、反応を見ながらの船長の立ち回りがあってこそ^^

午前中は、明らかにしっかりフォールを使ったサブの自走&“ケイムラSP”によって難局が打破できたのは間違いない。

さてさて、午前中は雨が降ったり止んだりのローライト展開で、そのローライトに効いたのが“ケイムラSP”。

しかし、十人十色とは良く言ったもので、やはり人と違うことがしたい変態がいたのであるw

瀬戸内海では珍しい“クロソイ”も!

頑な?にブラックレッドを使っていたタカちゃん。今回の体験会ではじめてライトスロージギングをし、SUPER SUB初体験w だから先入観が無かったのか、ブラックレッドでポンポンと他魚種を釣る。

そうなった立役者が、今回の講師陣の一人、TG部長(宇宙一サブを振り、宇宙一サブを理解している漢w)。みっちりとサブの特性を教え、実際に横でイメージしやすいようロッドを振り、タカちゃんに叩き込んだ甲斐あって、中吉丸今季初となる“クロソイ”GET!!!

朝一は全くサブの特性を活かせなかったが、徐々に適応し、昼前には玄人と遜色ないレベルまで上げてきてるのをカメラ越しに見ていたが、よくもまぁここまで変態が揃ったもんだw 類は友を呼ぶって、マジでよく言ったものであるww

午後からの来島エリアで第二局面突入!!!

ここまでかなり画像を端折ってきたが、めっちゃ厳しい展開の中でも、そこそこの釣果をみなさん叩き出している。

そんな中、午後からはエリアを一変、来島界隈が主戦場に。生憎の天候ではあったが、見渡す限り他船の姿はなく「海の上はオレたちだけ?」と思えるくらい、今まで見た事のない光景に新鮮さが込み上げてくる^^

そして、体験会&撮影の締めを、水深80m前後の来島エリア岩礁帯に絞った!

ここでは、午前中のサブの自走フォールではなく、入力を抑え気味でサブをジャークし、バックスライドを意識した「ヘコヘコスタイル」が奏功!!

狙うレンジは底から2~3mほどで、上げすぎると反応してこない低活性の状況が、依然続く、、、

そのパターンを誰かが見つけ、情報としてみんなに共有する事で相乗効果が生まれる、厳しい中でのチーム戦略がどハマり!!!

ホゲが数名でても良い局面の中、全員安打達成

各々がその戦略を信じ、最後のさいごまで体験会を真剣に楽しく挑んだ結果、、、

良型アコウ(キジハタ)主体に、全員安打達成ーーー^^v ここでも釣果画像はかなり端折っているのであしかず^^

朝は無の状況からはじまり、誰かがパターンを見つけ船上に情報拡散。そのヒントを素直に実践し、午前・午後の違う展開にアジャストし、2025年の撮影も大成功となった!!!

撮影としては右肩上がりで最高の流れだったが、これを編集でどこまで反映できるか、、、それが一番の難局といっても過言ではないなとw

それにしても、4度目となるライトスロージギング体験会&撮影会は、今までの集大成的なモノになったと思う。

参加してくれたみなさん、中村船長、講師陣が真剣に魂乗っけてやった結果、お金では買えない価値をいただけたなと、感謝、感無量である^^「みんなありがとう〜^^v」

時系列別ダイジェスト釣果画像

水面からシルエットが見えた瞬間「メバルー?!」と絶叫するほど(したかもw)大興奮した、序章の一匹!この一匹により、みんなのテンションが上がったのは間違いなし!!このメバルにはマジで痺れた〜^^

瀬戸内海で幻の“ヒゲソリダイ”はSUPER SUBでしか反応しない伝説w 釣れる確率は宝クジが当たるほど高いが、それをやってのけるあたり、さすがとしか言いようがない!!

おやっさんの代から中吉丸と付き合いがあり、遊漁船に乗る時はほぼ中吉ってくらい信頼関係が構築されたいた!ジグを振る技量も船中トップクラスで、撮影がてら見ているだけでめっちゃ勉強になった!!!

中村船長の幼馴染で、人柄らの良さや気配りの高さは、船長と同類で最高峰! ちゃめっ氣があるのが、船長と同じ島っ子って感じでナイスガイ!!ジグの振り方が柔らかく、めっちゃ上手い!!!

ライトスロージギング初体験!もちろんサブも振った事すらなかったが、対応力のスピードがダントツに速く、今季、中吉丸初となる“クロソイ”を捻り出し、文句なしの敢闘賞!!!

良く地元の撮影でお世話になっているが、今回は遊漁船の船長勉強含め参加してもらった^^ 苦戦が強いられる中、ヒントとなる情報を精査し、しっかりと結果につなげるあたり、さすが!!

女釣り師と言っても過言ではない、紅一点のテクニシャン!厳しく牙を剥いた来島を攻略し、今回、最大級のアコウ(キジハタ)GET!!オレが知っている女性アングラーで、ピカイチの実力者!!!

終始苦戦を強いられた感は否めないが、それでも愚直に淡々とこなす精神力は圧巻!100gのサブで“カサゴ”に反応させるのは最難関!この体験会&撮影の重圧の中、最難関をクリアするポテンシャルはやばい!!!

いつもながら素晴らしいメンバーに恵まれたことが、田中にとっては最大のご褒美だったなと^^

今回の動画

鋭意編集中につき、公開までお待ちください。

今回のポイント

①午前中のポイントでは、圧倒的に限定カラー「ケイムラSP」有利
※船長含め、満場一致でケイムラ有利と判断「ケイムラ無かったら、、、」
②午後からの深場は入力控えめでバックスライドを効かす
※入力後のサブの角度45°で底から2〜3m以下で反応させるイメージ
ポイント①と②を、今までの経験を元に鑑みると「マジで活性が低かったな」と思える展開だったと。それも、田中は終始見る側だったからこそ、冷静に俯瞰して戦局が理解でき、今後実践における重要な指標となったのは言うまでもない^^

今回のゲストたち

硬骨魚網:スズキ目:ハタ科:マハタ属「キジハタ(アコウ)」(雉子羽太)
硬骨魚網:スズキ目:メバル科:メバル属「メバル(黒?)」(眼張魚)
硬骨魚網:スズキ目:コチ科:コチ属「マゴチ」(真鯒)
硬骨魚網:スズキ目:ヒゲダイ科:ヒゲダイ属「ヒゲソリダイ」(鬚剃鯛)
硬骨魚網:スズキ目:メバル科:メバル属「クロソイ」(黒曹以)
硬骨魚網:スズキ目:メバル科:カサゴ属「カサゴ」(笠子)

この時のタックルデーター

★【ロッド】
スローロッド#1,長目が使い易い(結局みんなスローロッドに着地)

★【リール】
ベイト300番クラス

★【メインライン/リーダー】
PE1.0号300m/フロロ4号1.5m~2m

★【ジグ】
SUPER SUB100g縛り!
ケイムラSP(アカキン、グリキン、パロット)
、ブラックレッド

本体験会はこれまでにない低活性だったため、ケイムラSPが無かったと思うと「ゾッ」とする局面だったが、やっぱりオレたち運を引き寄せる“何か”があるみたい^^v 一般的な“アコラバ”だったら、数名ホゲていたのは間違いないなと、、、

V.I.SOUL「ONLINE SHOP」

今回使用したSUPER SUBは、下のオンライショップでご購入できるので、ぜひ使ってみてください^^ みなさん、Amazonペイさっくとご購入されています^^v

最後に

スローで攻略するには最難関の瀬戸内海。その局面を打破するべく生まれたライトスロージギングSUPER SUB※ライトスロージギングとは、ライトタックルを使用し、スロージギングの概念がない瀬戸内海(潮無し+激浅)でも戦えるべく進化した釣り方。ライトタックルを使用し、スローの概念が浸透している外洋で“スレたキッカーフィッシュ”にリーチすべく進化した釣り方

アコウ(キジハタ)はじめ、様々な魚種を瀬戸内海で再現性高く、かつ優位性がある展開に持ち込める、本質的に釣れるジグ。(自画自賛w)

一番重たいサブで150g、狙える水深はMIN8m~MAX120m前後くらい。日本全国津々浦々で、どこででも釣れる自信があるので、ワクワクが止まらない!

逆に、他県の人で瀬戸内海にジグ振りに来るのも良いかも?めっちゃ難しくて、はぐれメタルを倒したくらい経験値が貯まると思うw まぁ、スローを本質的に理解でき、かつ釣らしてくれる遊漁船が非常に少ないのがネックだが、、、

我々は、右へ倣えができない人種で、多くに釣り人がやってる逆張りで、いつも枠組みの外で結果を出し続けているので、まぁ認知されないの極みw

それもどうでも良いので、このスタンスのまま変態領域仲間と楽しめたらなとww

いつも最後までお読みいただきありがとうございます〜^^

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