【ショアテンヤ】○○○円で真鯛をサクッと釣る費用対効果抜群の釣行

ショアテンヤ

4月頃からショアテンヤをやろうと思っていたが、テコ入れ案件が多すぎて後手後手にまわり、気付けばもう6月という、、、

そんな中、やっと抱えすぎてた仕事が一段落し「もうアフター個体全開よな〜」と思い、久しぶりのリアクション一つテンヤ笠岡スタイル通称:ショアテンヤへ。(「笠岡スタイルとは」ショア・オフショア問わずリアクションで魚に反応させる唯一無二の一つテンヤ釣法)

本記事では、アフター回復真鯛を狙った、費用対効果抜群の現場検証を、時系列に沿って紹介するので、興味がある人は最後までお付き合いください^^

ヒントが盛りだくさんなので、経験豊富で勘の良い人は、全国どこでも再現可能^^v

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朝の上潮、短時間かつお金をかけない真鯛攻略法

日々、とてつもない数の案件をこなしていたが、やっと肩の荷が降りたので、前日に急遽、ショアテンヤのタックル準備に取り掛かった。実は来週、久しぶりとなる東への遠征が控えているため、サブタックルでの現場検証となった。

と同時に、活きエビの手配に動く。幸い、地元ではこの手の人脈が豊富なので、比較的簡単に活きエビが手に入る。本当にありがたい事だと思っている^^

朝の5時半に活きエビをピックアップ

朝の4時に起き、水分補給、一服、いつもの軽い運動をこなし、簡単な朝ごはんを食べピックアップ場所へ。※活きエビ代、1,000円

獲れたてピチピチの活きエビが格安で手に入る、恵まれた環境にマジ感謝!まぁ、長年信頼関係を構築してきたので^^v

活きエビを仕入れ、その足で現場へと向かった。ここ最近のんびり運転なので、現場に着いたのが7時前。ど干潮だったので海を見ながら時間を潰し、上げの2分くらいからタックルをセット。

【V.I.SOUL】ショアテンヤ専用タックル

ショアテンヤに特化したロッドを開発・リリースして3年?4年くらいかな。我々は、現場主体で本氣で開発しているので、今でも第一線で活躍する色褪せないロッド、テンヤ郡が揃っている。

今回も大鯛が釣れる可能性が高いため、それを想定した万全のタックル体制で挑む。じゃないと、お命ちょうだいする魚に申し訳ないからね。

ロッドは絶大な信頼を寄せているVR-X 92S LV2で、三笠テンヤ3号紫黒プラズマプロト。※紫黒プラズマはオンラインショップで販売中

この日は珍しく無風だったので、3号を選択したが、ヘッドが軽い分エビを真っ直ぐ芯に付けないと、クルクルと回りやすいので注意が必要!

上げの3分から潮が効き出し真鯛スイッチオン!

さて、良い感じに上げの潮が効き出し、潮位が上がってきたタイミングで本格的にエントリー!

いつもの様にアップクロスでキャストし、ボトムを「チョンチョン、ス〜」(2回シャクリ、テンションフォール)でドリフトさせながら真鯛の反応を探る。水深は3号でカウント12前後。

シャクリ後のフォールの対空時間が短かいと感じたので、巻きシャクリに変更しテンヤを上にあげるイメージで。少しずつ立ち位置をズラしながら数投すると、、、

かすかに「モゾ」というアタリを感じたので、半信半疑ではあったが遅れ気味でフッキング!

キツめのドラグを緩める事なく「ガンガングンッ」とヘッドシェイクする真鯛を寄せ、難なく捕獲成功!久しぶりにショアから釣る真鯛の躍動感は、何回味わっても最高^^v

で、また少し横に移動しラインを変え狙いを定める。攻め方は1枚目を釣ったやり方で、リズムを狂わさずに一定を保ちシャクっていると、、、

小さく「コツ」とアタリがあり、間髪入れずにフッキング!掛けた瞬間の重量感が軽かったので、テンションが緩まないようゴリゴリと巻きランディング。可愛いチャリコだったので、速攻で写真を撮ってリリース。

ここまでザッと30分ほど。それも、撮影したり釣り以外の仕事が多いので、十分すぎる納得の結果^^

リアクションに反応!威嚇からの悶絶真鯛バイト!!

そして、そこからまた横に少し移動し、同じ展開で真鯛を狙っていると、、、

巻きシャクリのボトムドリフトで、クロスからダウンに差し掛かった矢先、フォール中に「ガゴッ!」とめっちゃ激しいバイトが!!しかし、フッキングと同時に、衝撃でバットエンドが肘から外れてフッキングミス、、、

そのまま何もなかった様に、テンションフォールに移行中、再度「ゴンッ!」とアタリ直し、今度は落ち着いてしっかりフッキング!

フッキングと同時に伝わる重量感に、瞬時に良型真鯛と察したので、いつでもドラグを緩めれる体制を整える。

で、掛けて数秒後にヘッドシェイクが強くなり、真鯛が突進する兆しを感じた瞬間、ドラグを緩め突進に備える。

「グングンジージジーー」とアフター回復全開のダッシュが始まり、その躍動感により體の芯から熱くなる!!水深5mほどのシャローだったので、最後までガンガンやる氣の真鯛の引きを味わい、会心のランディング!!

三笠テンヤ紫黒プラズマ3号プロトの親鈎がガッツリ、真鯛の唇付近に刺さる完璧な展開^^

正味、1時間足らず、最大効率でショアテンヤで結果を出せれ、超絶な達成感により感謝を伝え終了とした。

正直、写真撮影などせずに、機械的に釣りだけしていると、上げの潮だけで“つ抜け”も可能。が、そんなマウント取りは全く興味がなく、自然や魚に配慮した持続可能な釣りを心がけている。

使用した活きエビ7匹、釣行費用2,494円

という事で、活きエビを1,000円分買い、使用したエビはたったの7匹、、、

現場までは車を使用したので、総走行距離は往復116km。使用した車の燃費が少なく見積もってリッター13kmなので、ガソリン1L価格の166円で計算すると、1,494円。

今回のショアテンヤでかかった経費総額は、2,494円。しかも、真鯛を2枚お持ち帰りでき、自宅に帰ったのが10時前、、、そこからの時間を自由に使え、違う趣味や生産性の高い作業ができるので、一石三鳥も四長も享受できる。どう?めっちゃ最高でしょ?!

まぁそれも、今までの経験値と結果が出せる最高峰の道具立てのおかげ。

これからショアテンヤを始めたい方、ショアテンヤを今よりもっと技術的に進化させたい方、斬れ味抜群の日本刀を彷彿とさせるロッドVR-X 92S LV2がめっちゃオススメです^^v

まぁ流用タックルでも可能だが、最高峰の道具立てで現場に出向き、自然と魚に向き合おう。さすれば、今以上に技術が向上し、再現性高く、優位なショアテンヤを楽しめると思う^^

V.I.SOUL「ONLINE SHOP」

今回使用した「紫黒プラズマの6号、8号、10号は、下のオンライショップでご購入できるので、よろしかったら使ってみてください^^ みなさん、カードやAmazonペイでサクッと決済されています!

今回のポイント

3枚目を釣った真鯛のフッキングミス後、そのままフォールに移行し再度フッキングに持ち込んだのが、リアクション一つテンヤの奥義の一つ
多くの方は、フッキングをミスると直ぐにリールを巻き回収するが、上記の奥義が意識的に発動できる方は、正真正銘のヒトツテンヤー!これが、エサ釣りでなくルアー要素が色濃く反映した笠岡スタイルの真の構造。本ブログでは、何度でも上記奥義を書くので、遺伝子レベルまで刷り込みをw(「ヒトツテンヤー」とは一つテンヤをこよなく愛する釣り人を表現した造語)

今回のゲスト

硬骨魚網:スズキ目:タイ科:マダイ属「マダイ」(真鯛)

この時のタックルデーター

【ロッド】
VR-X 92S LV2

【リール】
スピニング4000番(XG)

【メインライン/リーダー】
PE0.6号200m/フロロ2.5号 1ヒロ強(FGノット)

【一つテンヤ】
三笠テンヤ」3号
紫黒プラズマプロト

【餌】
活きエビ

地元に近い現場で、久しぶりのショアテンヤだったので活きエビを使用。これ、厳選「活冷凍エビ」(※今季完売)でも同じくらいの結果(使用匹数は違う)にする自信がある。また、外洋に面した海域で、根魚や底物主体の場合はワームでまったく問題ない。

最後に

昨今のインフレや増税により、多くの方が可処分所得が激減、、、特に、40代前半で妻子持ちの方は、おそらくお小遣いも限られてくる、、、、、

自然の中に身を置き、自然と魚が好きで魚釣りが大好きな方は、どうにかして釣行費用を捻出されているかなと。

そんな方にはショアテンウがマジでオススメで、V.I.SOULの熱狂的ユーザーさんは、各海域で実践されています!

あなたもこっち側の領域に足を踏み入れませんか?そこには、釣りの本質があります^^v

いつも最後までお読みいただきありがとうございます〜^^

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