少し前まで半袖で過ごしていたが、急に秋冬に移行した感強く気温の変化に体がついていかない今日この頃、、、
冬型の季節風も多くなり、11月22日に予定していたボートロックフィッシュ案件が見事に中止^^;
そんな中「風裏の浦戸湾でも行く?」と安易な発想を投げかけ、「行きましょう!」とV.I.SOUL調査兵団の兵長が二つ返事でw 約1年ぶりとなる復帰戦となるww
陸っぱり初のガチ「浦戸湾」ロックフィッシュ攻略
安易な発想と言ったが、田中はいたって真剣。今まで様々なシチュエーションで結果を出してきた、V.I.SOUL的ロックフィッシュ戦略。
「浦戸湾に行く?」と言った背景には、必ず結果を出せる自負があったからであーる^^
という事で、ボートロックが北西爆風で中止、急遽予定を組み直し浦戸湾で“チャイロマルハタ”(以下“チャマル”と表記)“ヤイトハタ”を狙った調査結果を、時系列に沿って記事にしたので最後までお付き合いください^^v
車で2時間台、めちゃ近い高知県浦戸湾
さて、当日は自宅を5時ごろ出発し、山陽自動車道、瀬戸中央自動車道、高松自動車道、四国横断自動車道、高知東部自動車道を経由し、浦戸湾へ。
途中、南国SAで休憩しながら、のんびり運転でも余裕で浦戸湾の第一ポイントに到着!
一発めの調査だったので、釣果は二の次。まずは、現場の雰囲気を感じるのが最重要事項。
パッと見の感じで、田中は「VR-X 85B LV2」と「裏三笠」6号II型、兵長は「VR-X 92S LV2」と「三笠テンヤ」4号を選択。
ところ変われど、戦術・戦略はいつも通り展開していく流れで。
さて、第一ポイントはとある波止場。水深がカウント15から18くらいで良い感じ。この日は中潮最終日で上げの7分くらいでエントリー。
とりあえず目で見える潮の加減を指標にキャストし、ボトムを丁寧に「チョンチョン、ス〜」で探る。仕掛けは右から左に流れる状況。
水色は地元付近の瀬戸内海とさほど変わらず、思ったより潮の流れもある。ベイトも多く、シーバスなどが所々で捕食している。
とても良い雰囲気がある中、早々に引ったくられバイトがあるも乗らず、ボトムチョンチョンから巻きで広範囲に探り直す。
ボトム付近を意識していたので、5回巻いてテンションフォールを繰り返し手前に寄せてくる。
するとフォール中に引ったくりバイトがあり、安定の小ぶりなオオモンハタGET^^
兵長はというと、「良いのバラしましたー!」と一年振りの調査を満喫中w
長い波止を右から左へ移動しながらキャストを続ける。兵長が25㎝くらいのカサゴを釣っていたが割愛で^^
左へ半分くらい移動した沖の海底へ、かなり大きな岩山があり数度通すも不発。「裏三笠」の根掛かり回避能力の高さにより、安心して攻めれる。
波止の左端まで移動し、同サイズのオオモンハタを2匹追加。いずれも巻きで反応してきた個体だったが、写真は割愛します^^v
第一ポイントを10時過ぎに見切り、歩いて行ける小場所が氣になりプチエントリーしたが異常なし。
第二ポイントでも小型のオオモンハタ…
そこから第二ポイントに移動するも、道が分かりにくくてそのままスルー、、、
運良くその先にある波止に釣り人が1人いたので、予定になかったが便乗することにw
兵長が釣りしている最中、田中は一服ついでに地元アングラーに話しかける。その方はかなり頻繁にチャマルを狙っているらしく、有力情報など地元ならではのネタを共有してくれた。
長話を終わり釣りを再開。もうすでに下げが効いているのか、潮が左(北)から右(南)へとけっこう速く流れている。
リグはそのままで、着底まで20カウント前後。同じように5回巻きからのテンションフォールで問題なく展開できる。
すると巻きで「ゴン」と引ったくられ、またまた同サイズのオオモンハタGET。浦戸湾のオオモンハタは引ったくる個体が多いのか!?
1時間くらいで一通り探ったので、ここで一旦スイッチオフで昼休憩に向かった。
絶品!カツオの叩き定食で癒しの昼休憩!!
一応、本調査にあたり軽くリサーチしていたお食事どころ。「カツオの叩き食べる?」「変わったラーメン!?」と二択あったが、「カツオ食べましょうー!」と兵長w
という事で、昼真っ盛りの中、お目当てのカツオ道場へ!平日なのに駐車場は満車だったが、運良く一台抜けたので駐車成功!!
思ったほど待ち時間も少なく、店内に入るやいなや藁焼き体験!!!
藁焼き終了後、すぐに太めに切ってくれテーブルに移動。
高知の地元ならではの鮮度により、最高の戻り鰹を堪能!めちゃおすすめなので機会があればぜひ!!
最終ポイントで本命“チャマル”“ヤイト”降臨
とても幸せな昼食を食べ、まったり感満載の中、兵団(2名w)は第三ポイントへ。ここは、諸事情あって見送ったが、雰囲気は良かったのでまたの機会に。
そして向かった第四ポイントも波止場。結局、この日すべて波止場へのエントリーとなる。
兵長が「きましたー!」チャイロマルハタ
ここ、水深が2、3mほどとめちゃ浅く、カウント3前後で着底する、、、地質は硬めの砂泥で、根掛かりしそうな雰囲気はない、、、、、
「めちゃ浅いですね!釣れますかねー?」と兵長が先発。田中は一服して戦局を見守っていた最中「きましたー!」といきなりw
「タモいる?」「どうですかね?」「タモは??」「一応すくってください」とやグダグダり取りしてたら魚が浮上!
「おーチャマル釣れたーー!!」と驚きすぎて思考停止ww
サイズこそ40㎝前半だったが、「三笠テンヤ」4号の巻きで、見事狙いの本命“チャイロマルハタ”GET!!!
田中「オレもきたー!」ヤイトハタ
兵長の復帰戦で本命チャマルを釣ったので「出来過ぎじゃろーもう大満足」と内心思っていた。
なので、深い追いせずに14時半には帰路につこうと話していたが、お互い数度それっぽい不発アタリがある展開、、、
そんな中、唯一、20mほど沖にある人工物の際を兵長はキャストしていなかった。おそらく、使用ラインが細かったため。
田中的には完全無欲だったが、その唯一のラインはキャストせねばと釣り魂が着火!
着底、5回巻き、テンションフォールを繰り返し、人工物の際に差し掛かった矢先、抑え込みアタリがあり「ガツガツ」でフッキング!
午前中に釣った小型オオモンハタのそれとは違う、トルクフルな引きとヘッドシェイク。時折出されるドラグに期待が高まる!!
沖の人工物は無事回避し、波止の巻石も難なくかわしランディング成功!!!
「オレもチャマル釣れたー!」と大喜びしたが、数十分後、ヤイトハタだと判明w
大本命の2目を完全コンプリートできたので、嬉しさが倍増爆増ww
という事で、横と縦の画像をご覧ください^^
ヤイトハタの口からは、500円玉くらいのカニが2匹見えていた、、、
ちょっと出来過ぎな展開になったが、終了時刻を待たずして早上がりとなり、浦戸湾ロックフィッシュ攻略は大成功となりました^^v
上の画像はイメージです。
今回の調査にあたり、有力な情報をご提供いただいた友達の圧さん、ありがとうございます!
今回のポイント
今回のゲストたち
この時のタックルデーター
★【ロッド】
ショアテンヤ専用モデル
「VR-X 92S LV2」
「VR-X 85B LV2」
★【リール】
スピニング4000番
小型ベイトリール
★【メインライン/リーダー】
PE0.8号200m/フロロ3号1.5m
PE1.2号200m/フロロ6号2m
★【リグ】
「三笠テンヤ」4号
ブラックダイヤモンドG
「裏三笠」(II型遊動)6号
グリキン
★【オフセットフック】
2/0太軸
★【ワーム】
3.2~4インチ(クロー系)
手返しを重視したため、エビ等のエサは使用していません。今回はワームの方が総合的に優位性があるのでおすすめです!全く状況が掴めない初場所は、オフセットフック仕様の「裏三笠」が圧倒的にストレスなくゲーム展開できます。
V.I.SOUL「ONLINE SHOP」
今回使用した「裏三笠 」は、下のオンライショップでご購入できるので、よろしかったら使ってみてください^^
最後に
どのフィールドテストも思い入れはあるが、今回、浦戸湾では初となる本格的な陸っぱりロックフィッシュ攻略で、見事、チャイロマルハタとヤイトハタを釣り上げ、深く記憶に残りました。
タックル類の精度はもちろん、それを使いこなす技術、結果につながる有力な情報。この三つが合わさり、さらに無欲で挑んだ結果、女神様が微笑んでくれたのでしょう。
マジで恵まれている、幸せだな〜と思います^^v
自然を冒涜する釣りから足を洗いかなり月日が過ぎ、一匹いっぴき、一瞬いっしゅんを大切に釣りをする事で人生がかなり豊かになりました。
この概念は絶対に言語化できない、感覚的、魂的なものです。この日本人特有の感覚を、今後もみなさんと味わえたら良いなと思っています。
今から2025年にかけて、さらに取り巻く環境が激変・激化するでしょう。心の声に耳を傾け、自然の流れに身を任せ、V.I.SOULアイテムで魚や自然と対話しながら楽しんでくださいね^^v
いつも最後までお読みいただきありがとうございます〜^^
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