瀬戸内海で他魚種を狙うライトスロージギングで「ヒゲソリダイ!?」釣れる

ライトスロージギング

ちょうど一年前(2022年3月)、瀬戸内海特化型スロージグ「SUPER SUBが産声を上げてすぐに決行した動画撮影。※瀬戸内海で開発されたので“瀬戸内海特化型”と命名したが、どの海域でも使用可能

その時の様子は、以下からご覧ください。(前編と後編の2部)

発売前のテスト検証では申し分ない釣果実績を叩き出したが、その動画でヤラセのような結果となり、水面化でザワザワゾワゾワと少し?だけ話題となった。(と聞く)

「瀬戸内海でスロージギング?」「SLJの方が釣れるでしょう!」「巻いてりゃ簡単に魚釣れるから!!」と思われながらも、ブレずに可能性だけを追い求め、、、

そして迎えた2023年も、懲りずに?検証撮影に挑みました。さて、どんな結果になったのか!?ぜひ最後までお付き合いください^^

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2023年瀬戸内海「ライトスロージギング」開幕!?

という事で思惑ゼロの中、ちょうど一年後の2023年3月26日(日)、奇跡的に撮影の機会をいただいた!

これは何かの因果か、当ブログウチの動画をご覧の方はご存じと思うが、あのTG部長率いるチーム「超塾」の欠員要員として、声がかかったのがキッカケw まぁいつも通りの流れww

「潮周りはちょっと違うけど去年と同じタイミングなので撮影しましょう!」と、いつもの安易な流れで撮影となった、、、

せっかくなので、プロジェクトBに移行する算段(未だに実行できずw)を目論んでいたので、脳内ではいろんな妄想が縦横無尽に駆け巡っていた^^v

さて当日、生憎の雨模様だったが、いつも通り淡々と準備を進め、定刻通り7時に出船。

まずは鉄板であろう「アコウ」狙いから

今回お世話になった遊漁船は、もちろん第八 中吉丸!!

そんなに雨脚が強くなかったし、気温的にもそこまで寒くなかったが、風が当たるとそれなりに体力を奪われるので、移動中は陰に避難。

撮影とは思えないほどのリラックス状態(けっこうあるw)で、談笑しながら数十分の船旅を満喫する。

潮周りは中潮で、朝の上げから開始。(干潮6:37(89), 満潮12:25(296))

スローする人、タイラバ巻く人、一つテンヤする人と自由奔放なツアーで、各々、休日の釣りを謳歌するw

「早く釣って楽したい」と思ったのが海の女神様に見透かされ、無の状態から早々にランガンスタイル移行、、、

今までで一番テンポ良く(絶妙)、船長が潮を読みながら場所を変えながら、魚を当てにいく、、、、、

1時間半くらい経っただろうか、左舷トモで釣ってた田頭さんがドヤ顔でロッドを曲げるw(その前に痛恨のミスをw)

宇宙一の「SUPER SUB」コンビ活躍

さすが!宇宙一SUPER SUBを理解し、宇宙一スーパーサブを振っている漢健在!

しかし、以前苦戦を強いられる展開により、まだ半数以上の方がノーフィッシュ状態、、、

手慣れた方ばかりだったので、その厳しさは想像を絶するものが、、、、、この厳しい局面でこそ潜在能力がモノをいうので、みんな俄然やる気がみなぎる^^

そして、宇宙一サブを使いこなせるユッピも、見事なランカーアコウGETし抜け出す!!

開始から約3時間、アタリが少ない中でも捻り出す能力が秀逸なので、信じて降り続ける事ができるジグである。(ここ大事)

若干リズムを変えながら「青物」や「真鯛」

さて、漁礁周り、大小の岩礁帯、砂地など無尽蔵に引き出しがある船長が、本氣のランガンを繰り返す!

そんな中、11:11にプロトカラーの“レッドラインHG”にて、コンディションが良さげなハマチ降臨!!

一流マジシャンの如く、いろんな釣りの引き出しがあるO氏にも、ランカー真鯛がヒット!

しれっとサブを使っていたので、途中までカメラマン気づかず慌てて駆け寄るも、ファイト終盤からの撮影となる、、、個人的にはどんな誘いで食わせたのか、めっちゃ気になるが、、、、、

サイズこそ小さいが、田中にも真鯛がヒットし、してやったり!!なぜだろう、サイズに関わらず真鯛が釣れると妙に嬉しいのは、、、

根魚と違い、青物や真鯛は少し小刻みなピッチで「ピッピッピッ」とリズミカルにハーフピッチしてやり、フォールを入れてやると反応良い事が多い^^ ※ワンピッチでもOK

意外と、根魚無双ジグと思われているが、「上げて〜下げる〜」の刻むリズムや入力幅など調整してやると、色んなターゲットにスイッチを入れる事ができるので、機会があったらお試しください^^v

ここだけの話、知ってる人はしってる「青物無双ジグ」でもある、、、、、

本命ともいえる「ヒゲソリダイ」狙っていざ!

各々、昼食を挟みながらポロポロ拾い釣りしていると、いつの間にか終盤戦に差し掛かっていた。

ここで、本日のメインイベントといっても過言ではない「ヒゲソリダイ」にターゲットを絞る!

去年、この時期だけサブで爆釣し、この場所にしかおらず、当たればビッグボーナス級のレアな獲物!!しかも、食べたらめっちゃ美味いらしい!!!

TG部長「今年も絶対釣れる!」

船長&ねーさん「今年は絶対におらん!釣れん!!」

と、真っ二つに意見が割れる中、、、

TG部長「食ったー!!!」

見事、ユッピとダブルヒット達成^^v

魚がいる事がわかると、良い塩梅で船をコントロールし、みんなが釣れるよう巧みな操船でアプローチ。

障害物スレスレで田中にもヒットするが、思いのほか引きが強く魚(ヒゲソリ)を浮かせられず、ジグごとロスト、、、(涙)

最後、朝から不調だったY氏に、念願のヒゲソリダイがヒットし、船上が安堵のため息で満たされる^^

終わり良ければ全て良し!!!見事、クライマックスを本命のヒゲソリダイで飾る事ができた^^v

前回(去年)の撮影とは真逆、激渋・底活性の局面だったが、サブのポテンシャルが最大限発揮できた興味深い撮影となったのでぜひご覧ください!

今回の動画

今回のポイント

2022年とは打って変わり、簡単に釣れるゲーム展開ではなかったが、こんな時こそ基本に忠実に「上げて〜下げる〜」(ハーフピッチ)を愚直に繰り返すと、自ずと結果は付いて来るなと。

そして、信じてやり切ることの大切さってやつも、マジで痛感させられた、、、

①潮の噛み具合(適度な抵抗)を感じつつ100gと150gを使い分ける
※水深10mでも100gで展開可能、まずは固定概念を排除するべし
②根魚はゆっくりなリズムの「上げて〜下げる〜」上げ幅大きめ
③青物や真鯛は速いリズムの「上げて〜下げる〜」上げ幅小さめ
※②③共にフォールはシッカリ入れる
④活性が低く食いが渋い時は刺さり重視のフックがおすすめ

今回のゲストたち

硬骨魚網:スズキ目:ハタ科:マハタ属「キジハタ(アコウ)」(雉子羽太)
硬骨魚網:スズキ目:メバル科:カサゴ属「カサゴ」(笠子)
硬骨魚網:スズキ目:アジ科:ブリ属「ハマチ(ブリ)」(鰤)
硬骨魚網:スズキ目:タイ科:マダイ属「マダイ」(真鯛)
硬骨魚網:スズキ目:イサキ科:ヒゲダイ属「ヒゲソリダイ」(髭剃鯛)

この時のタックルデーター

★【ロッド】
スローロッド#0 #1

★【リール】
ベイト200〜300番クラス

★【メインライン/リーダー】
PE1.0号300m〜/フロロ4〜5号2〜2.5m
★【ジグ】
SUPER SUB 100g、150g
全色、プロトカラー“レッドラインHG”
今回、ジグカラーはどれもそんなに優位性があったとは言えないが、プロトの“レッドラインHG”がけっこう良い感じだったと思う^^ 見た目も結構気に入っている^^v たぶんリリースされない、、、

V.I.SOUL「ONLINE SHOP」

今回使用したSUPER SUBは下のオンライショップでご購入できるので、よろしかったらぜひ^^

最後に

終始、シビれる展開だった2023年瀬戸内海“ライトスロージギング”撮影、いかがだったでしょうか。

田中とTG部長以外の方は、自然の成り行きでサブを振ってくれての釣果(前回の撮影も)だったので、嬉しさもひとしおかなと。

また撮影のテーマ通り、いろんな魚に反応させれ、最後に本命ヒゲソリダイもGETできたので、内容としてはほぼ完璧な撮影となった!

「瀬戸内海で再現性のあるスロージギングを一人でも多くのアングラーに伝えよう」その思いが少しずつではあるが実現しようとしている。(気がする、、、)

ジグを操作する楽しさ、色んな魚にスイッチを入れる達成感、ワクワクだらけの「上げて〜下げる〜」をあなたも一緒に楽しみませんか??

いつも最後までお読みいただきありがとうございます〜^^

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