まちにまった5月3日、念願かなって“トラフグチャレンジ”が実現したので、その時の様子を紹介するね^^ 去年は時化で中止になったので、ワクワクドキドキ、、、
この時期、トラフグは産卵のため決まった場所に集結し、それをこぞって狙うのが瀬戸内海の春の風物詩!群れが入った時に当てれたら、キロオーバーのトラフグがボッコンバッコン釣れるらしい。経験した事がないので今一ピンとこないが、、、、、
一般的には、カットウ(引っ掛け針)で狙うみたいだけど、一つテンヤで狙う人もちらほらいると聞き、ヒトツテンヤーの田中はもちろん「三笠テンヤシリーズ」で挑戦!
「三笠テンヤ」の詳細はこちらから
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「超三笠テンヤ」の詳細はこちらから
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トラフグ第一ポイントはお留守?!
この日の海域は、地元笠岡より少し西にある「トラフグ産卵集結場」。
水深が20mくらいだったので、10号の「超三笠テンヤ」に活きエビをセットし、「カサスタ」さながらでトラフグを狙う。
そんな中、朝の上げ潮は流れが微妙で、トラフグの気配がないのに「トラフグきたー!!!」とTG部長が大騒ぎで60超えのヨシノゴチヒットさせるw
ネットイン時に暴れさせるのでタモに収まらず、美味しそうな獲物は海底に帰って行きましたとさ、、、
潮待ちで「SUPER SUB」を振りおかず確保
とりあえずトラフグを見切り、漁礁まわりでお土産を確保するということで「SUPER SUB」投入!
周りが苦戦する中、抜群の根魚捕獲確率によりおかずのアコウGET!!
テンヤとジグだけあれば、かなりの局面にアジャストできるので本当にオススメだよ^^v
その後続かず、再度トラフグポイントをチェックするも、第一ポイントのトラフグは留守と判断し場所を移動。
本丸(トラフグ)を落とすべく第二ポイントへ
道中、岩城島と生名島を結ぶ橋が完成していたので、ちょっと感動^^
橋が架かり便利になって良いと思うのか、橋がなくて不便のままが良かったのか、近いうちに行ってみよと思った。
「三笠テンヤ」にトラフグのチェイスあり!
さて、第二ポイントに到着して一番に感じた事は、、、第一ポイントとは比べ物にならないくらいトラフグの気配が濃厚だと、、、、、
なぜなら、周りの船がトラフグを上げているからw
そして、満を辞して投入したのが「三笠テンヤ」30号。水深は第一ポイントとさほど変わりないが、潮の流れが速いのと、シルエットの大きさでトラフグにテンヤを認識させるため。しかもアピールカラーで!
ある理由があり、トラフグが密集しているであろうメインラインは避け、船長が慎重に船を流す、、、
他メンバーの仕掛けは、船長がガチのトラフグカットウで、あとの人はジギング、、、、、w
そんな中「ガツーン」と、テンヤが何かに激しく攻撃されるもフックオンならず。上記画像がその時のもので、エビはそんなに損傷してはいないが。おそらくトラフグアタック!
同じく「ガッ」と激しい攻撃にあい、今度はフックオンするも途中でフックオフ!!この時はわからなかったが、後にそれがトラフグだったと知る^^;
急速に流れが速くなり真鯛狙いにシフト
次第に上潮が速くなり、トラフグポイントは川のような流れに。といことで、一旦トラフグは休ませて真鯛を狙う事になった。
といっても、トラフグポイントと真鯛ポイントは長いラインの延長線上だったので、ポイントは同じ^^
ここで、メインターゲットが真鯛になったので「超三笠テンヤ」10号にチェンジ。
まだ5月に入ったばかりで、川の流れのようなポイントでの一つテンヤは「まだ早くね?」と思ったが、、、
テンションフォール中に「コーン」と、夏真っ盛りのようなスイッチの入り方、夏色をしている真鯛にかなり衝撃を受けながら、、、、、
まだ5月なのに、真夏の「笠岡スタイル」が堪能でき、短時間でポンポンポンと真鯛をGET!
本命「トラフグ」がテンヤを襲撃!!
他の船が躊躇(周りに他船はいない)するくらい上潮がガンガン流れるシチュエーションの中、プレッシャーがないからか、はたまた、これくらい潮が走っていた方が良いのか?!
突如その時は訪れた!!
テンヤをスッと上げてフォールでアタリを取り、またボトムにコンタクトさせてテンヤをスッと上げる。
それを繰り返していた時、「カツッ」と、真鯛のそれとは違うアタリが手元に伝わり、フッキング!
今まで釣った魚の引きで、味わった事がない感覚だったので「何かきた!引きが違う!!何かきた!!!」と叫びながらリールをゴリ巻きw
トラフグのえもいわれぬ引きを感じつつ、ネットイン直後の「トラきたー!」の雄叫びは、魂の震えだったに違いない、、、ww
イメージ通り、口外の鼻っ先にテンヤが見事に貫通し、生涯初となるトラフグを捕獲!!
三キロ四キロの化け物ではないが、めちゃくちゃ美味の白子を持った高級食材にうっとり^^
この1匹を釣り上げて分かったことは、2回ほどしくじった魚は全部トラフグだったんだなと、、、
船中トラ2匹と、チャンスは少ない状況だったが、一つテンヤ+エビのセットが一番アタっていたので興味深い検証となった!
もう1匹のトラは、門外不出禁断の◯◯ジギングだったのでここでは割愛^^;
「トラフグ一つテンヤ」が理にかなっている理由
まだ一回しか現場検証してないので、あくまでも可能性という観点から考察すると、、、
②ライトタックルなので激流でも釣りが成立
③ノッコミ期のトラフグは食性より攻撃スイッチ寄り!?
④仕掛けが小さいので警戒心が少ないような気がする
⑤孫針をケプラー使用のカットウ針に変えると?!
今回のゲストたち
この時のタックルデーター
「VRKB-LV2」
★【リール】
ベイト/200番
★【メインライン/リーダー】
PE1.0号300m〜/フロロ6号2m
★【テンヤ】
「三笠テンヤ」30号「超三笠テンヤ」10号
クレイジーオレンジ、クレイジーレッド
最後に
今回、かなり特殊な釣り「春のトラフグ」での一つテンヤ検証となったが、一匹獲れたことでかなりイメージが膨らんだ。
この時期のトラフグは、食性より威嚇性が強い傾向にあると感じたので、意外にやってる事は良い線いってるのではと思う^^
ただ、一回やっただけなので信憑性はイマイチなので「可能性はあるかも?」くらいのイメージが良いのかな。気になる人は、機会があればご挑戦ください。
今後どんな展開になるか想像つかないが、進展あれば記事にするのでお楽しみに^^v
いつも最後までお読みいただきありがとうございます〜^^
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