茨城県は鹿島灘、ノッコ大鯛を狙った初となる「カサスタ」チャレンジ!タイミングが良かったこともあり、午前便は大大大成功な釣果となった!!
午前便の詳細は、以下のリンクよりどうぞ^^
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さて、午前便が終わり港に着いたのが12時ころ。
で、午後便の出船時間が12時30分という過密なスケジュールの中、受付を済ませたり道具を移動したりで休む間がない状況、、、
本当は午後便は出る予定ではなかったが、萩野さんが船宿さんと交渉してくれ出船してくれるという^^v 午後便は4人の予定だったが、午前便の好釣果が功を奏したのか、あれよあれよと12人くらいに増え、まぁ三方良しで結果オーライw
午前便と打って変わって午後便は激渋展開
そんな中、午前便と同じ船「第十五 幸栄丸」に乗り込み、ダブルヘッダーの午後便の幕が開く!
船長は同じで、中乗りさんが若干16才の若い子だったのがとても印象的だった。見た目はやんちゃだがとても好青年^^
エネルギーを使い果たし無言で現場へw
午前便で、かなり集中してエネルギーを消費した我々は、現着するまでコクリコクリと仮眠しながら、少しでもパワー回復をはかる、、、
午後のメンバーは、田中、萩野さん、山ちゃんの3人。
午前と比べ、若干ウネリが治まってきた鹿島灘を、船はゆっくりと現場に向かった、、、、、
好釣果だったタックルそのままで
午前の中盤以降、使用していた「超三笠テンヤ」8号グリーン「VRKS-LV1」をそのままで。一応、バーチカル用のベイトも持ってきていたが、出番がない雰囲気濃厚に^^
そして、若い中乗りのにーちゃんが良いサイズの活きエビを選んでくれ(たまたまw)、準備万端で大鯛捕獲にかかる!!
午後便の釣り座は、右舷トモ(船尾)。船が超デカく隣との距離が広いので、田中的には集中するのにもってこい^^v
午前はドテラ流しだったが、午後はシーアンカーでの流し釣りだったので、リズム感は少しゆっくり目になったので助かった!
記録級の大鯛!?ヒットに浮かれるも、、、
が、午前中のイージーな感じはなく、とてもとてもアタリが少ない状況。まぁ10人以上乗ってるので、たまに誰かは魚を上げている。
しかし開始早々、オモテ(船首)ら辺がザワザワとして、風に乗って真鯛の香りがトモに流れてきた。「誰か真鯛を釣ったんだな〜」と思っていたら「8キロがでたみたいです!」と萩野さん。
それでも、距離がありすぎて別世界の出来事のように感じ、自分の釣りだけに集中する。
時折、ゲストがポロポロと釣れていた時、「ゴツ」と超弩級の大鯛がヒット!? まだ怒り狂い突進せず、ストロークの大きいヘッドシェイクで牽制する魚!!
重量感は申し分なく、いつ走るであろう獲物に備えてドラグを緩める。が、半分くらい上げてきたとこで、「プンプン」とラインが弾かれるような変な感覚に「まさか?」と思ったら、そのまさか、どデカいサメだった、、、
午前のそれとは違い、タライの中に魚が貯まらない展開だけど、これが釣りということで^^v
アタリが少なく厳しい状況だからこそ、何も変えずにいつものイメージで淡々と「チョンチョンス〜」を繰り返す、、、、、
午前便を凌ぐノッコミ大鯛ヒット!!
テンヤカラーをグリーンから、困った時のクレイジーレッドに変更し、キャストからの「チョンチョンス〜」で大鯛だけをイメージしその時を待つ。
30mキャストし、着底からの「チョンチョンス〜」で15mくらい手前に寄せてきた午後3時すぎ!
遂に大鯛らしき「コツ」という明確なバイトからの、嫌がるヘッドシェイクからの、超絶ダッシュ!!!
午前にバラした7キロ級と遜色ない引きで、ラインを出される局面が続く中、たまに見せるヘッドシェイク中に巻けるだけ巻く。
重戦車の如く引く大鯛に「ここの真鯛無茶!!」と呟きながら「大鯛!大鯛!!」と若い中乗りにーちゃんがタモを構える!
で、長さと幅と厚みとのバランスに違和感だらけ(良い意味で)の、6.2キロ見事なノッコミ大鯛捕獲成功!!
地元から遠く離れた茨城県鹿島灘で、記憶に残る魚をGETできたので、調子に乗って写真をバンバン載せたよw
良い感じでスイッチが入ったので、テンヤを瞬時に吸い込み瞬時に噛み殺す、大鯛の明確な「コツ」というバイトは、親針が完璧に刺さり孫針プレミアムもしっかりサポート^^v
その後は、力を抜きつつ休憩しつつ、ポロポロと魚を釣りながら、噛み締めるように鹿島灘を満喫した^^
午後6時の終了まで少し時間があったが、コロッコロの真鯛をイメージ通り獲ったところで、早めの納竿とした。
午前便、午後便を闘い抜いたみんなの顔は、天晴な表情でキラキラと輝いていたw いやドス黒く輝いていたww
「午前便と午後便余裕〜じゃろ〜」と思っていたが、声も出ないほどエネルギーが枯渇していたことは、ここだけの話、、、
そして翌日、午前便でご一緒した大野さんが経営されてるラーメンチェーン店で「にんたまラーメン」プレミアム黒を食べ、今回の茨城遠征は幕を下ろした^^v
【午後便】「鹿島灘」ノッコミ大鯛攻略ポイント
②午前便に引き続き「超三笠テンヤ」8号の操作感が海のリズムにベストマッチ
③シーアンカー流しのため午前の展開リズムより少し遅めを意識する
④困った時に頼れるテンヤカラーがあると集中力が高まる
今回のゲストたち
午前便と同じ魚種だったので、今回は割愛させてもらうね^^
この時のタックルデーター
ちょっと文章では分かりにくいが、テンヤのカラーで魚のアタリ方が変わるということ。これは良くある状況。アタリが出なかったり(シャクリで掛かる時)、アタリが激しすぎたりするのは、テンヤカラーが合っていない可能性が高い。カラーパワーを上げるのか下げるのか、その時の現場の状況でアジャスト。ロッドがナマクラだとその差も分かりにくいので、使用するロッドは超重要ということ、、、
「VRKS-LV1」
★【リール】
C3000番
★【メインライン/リーダー】
PE0.6号200m/フロロ2.5号2m
★【テンヤ】
「超三笠テンヤ」8号
COゴールド、ブライトグリーンゴールド
クレイジーレッド、ブラックダイヤモンドG
最後に
非常に難しいシチュエーションだった、午後便。
しかし、基本に忠実に少しだけアジャスト(リズムとテンヤカラー)した結果、サイズアップとなる大鯛を獲ることができた。
初となる茨城は鹿島灘での「カサスタ」チャレンジだったが、場の空気に飲まれることなく、終始集中できたことが結果に繋がったと思う。
そして、思った以上にタックル類に助けられたこと、恵まれたメンバーと釣りができたこと、海の状況など全てが良いように作用してくれた茨城鹿島灘遠征だった^^v
「カサスタやろうぜ!」
を合言葉に、ぜひあなたもチャレンジしてみてね^^v
いつも最後まで読んでくれてありがとう〜^^
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