2022年もすでに1/4が消化し、時の流れるスピードが年々増していると強く感じる今日この頃、、、
お陰さまで順調にお仕事をいただき忙しくさせていただいているが、3月31日を皮切りに、さらに怒涛の業務が押し寄せてアップアップ状態のV.I.SOUL、、、
ウチは「現場」が原点にあり、そのフィードバック(魚・自然からの反応)によりアイデア→アイテム開発→テストを繰り返し、実績作り→情報公開など、バカなのかというほど長い過程を経て、一つひとつアイテムを具現化させている。
「今は○○が流行だからその関連アイテムを作ろう!」なんて発想がない、超ヤベーメーカーだと個人的にも認識している^^
プロダクトアウトが基本なので、こんなに手間暇かけても“売れるか売れないか”はリリースしなければ全く分からないという、、、、、
今回のブログでは、V.I.SOULの屋台骨となる業務内容を、時系列に沿って紹介するので最後までお付き合いください。
地元で釣り番組の収録
さて、こんなV.I.SOULだけど、地元のケーブルテレビ「笠岡放送」で、月一ペースで釣り番組の制作に携わっている。
そのテレビ番組の名前は、春夏秋冬「釣りしませんか?」というタイトルで、名付け親は田中で、手前味噌だけど良いネーミングを付けたなとw
この番組のコンセプトは、釣れようが釣れまいが、一人でも多くの方に釣りの楽しさを伝えるべく、季節を通してワクワクな釣りをお届けするという、ちょいユルな釣り番組だ。
自慢じゃないけど、今年で4年目を迎えた長寿番組で、めちゃくちゃ評判も良いみたい^^ 手探り状態でチャレンジしてきたけど、ここまで続くとは思ってもみなかったw
穴テンヤ「あどちゃん」で根魚ポンポン♪
そのロケで、完全ホゲ逃れアイテム穴テンヤ「あどちゃん」を使用した撮影に行った時のお話。
困ったときは「あどちゃん」を使え!というくらい、撮影クルーには絶大な信頼を寄せている代物^^
31日の朝、地元の秘密のポイントにご案内したものの、若干足元が悪い所だったのでまともにロケになるのか心配していたが、、、
フタを開けてみれば、カサゴにムラソイに上げれなかった大物に、過去最高レベルのパクパク状態で良質なアドレナリンが出まくり!
上記画像のようなサイズばかり、落とせば釣れる状態で無事撮影が成立し、幸先の良い1000キロ超え巡業のスタートが切れた!!
愛媛県宇和島のとある島へ
そして中一日空いて(間の日は次々と段取りが)、ちょっと秘密の案件があってYouTube撮影もかねて宇和海へ。
この案件は、めちゃ釣り好きな「海道丸」酒井船長からのオファー!地元を昼に出て夕方から夜にかけて釣りをしてそのまま帰るという、暴挙的な撮影釣行だった、、、w
開発中のアイテム「小三笠テンヤ」で
常夜灯周りの“あるターゲット”を狙った、ライトテンヤゲームの撮影に挑んできた。
博打要素が非常に高かったので伸るか反るか、ウチらしい検証撮影になったが、すこぶる低活性のため撮影不成立、、、、、けど、行動しなかったら絶対に後悔していたので、チャレンジしてマジで良かったなと^^v
既存の「三笠テンヤ」2号(写真上)は、エビを使用するテンヤとしては重要なアイテムだが、もっとライト寄りで小さいワームなどを使用するのは、親針が大きいので不向き。
そんな悩みを解消したアイテムが、この撮影で初投入させた「小三笠テンヤ」1号と2号(写真中と下)だ。
2023年にはリリースする予定だが、これでまた新たな展開に繋がると手応え十分だったので、このチャレンジは大・成・功!!
三笠ジグヘッド1.5gで良型アジ連発!
撮影が不成立だったことで「アジ釣りに行きましょう!」と酒井船長から再提案があり、同島のとある漁港へ移動、、、
この場所に精通している船長は、エントリー直後から尺がらみのアジを連発w
パターンを聞いて理解はしたものの、脳内のイメージとリンクしないため苦戦を強いられるww
そんな中、プロトタイプ「三笠ジグヘッド」1.5g(発売予定なし田中のおもちゃ)で、15カウント沈めてレンジをキープするイメージで手前にヘコヘコ寄せていると、「スコーン」と良いバイト!
写真のような良いアジ(ギガアジもいる)が、連発し出してパターン成立!灯りから外れた場所でも、再現性高く釣りが展開でき「小さいけどヘッドの形状は重要」だなと。
後で考えると、ここでカメラを回しておけばと思ったことは、内緒、、、w
そして、深夜にかけて休む間もなく岡山へと帰路についた、、、、、ww
今年初!一つテンヤ行脚ショア編の撮影に
で、また中一日空けて、今度はショア「笠岡スタイル」の検証撮影に、地元界隈のとある島へ。いろいろ事情があり、これから“とあるばかり”になるよ^^
いつから「ショアテンヤ」のシーズンイン?検証撮影
1回目の撮影では、全くのノーバイトで魚の気配なく、地元のおっちゃんが言うには「去年は3月からチヌや真鯛が釣れた」「けど今年はアタリもない」そうなので、2回、3回と撮影しなければ、検証動画として成立は厳しいなと、、、
これでこそ検証撮影だと、俄然やる気が出てきて変態モードに突入したのは、ここだけの話w
イカナゴパターンの撮影にチャレンジするも
「ショアテンヤのシーズンインいつ?」1回目の撮影が終了し、その足で牛窓方面へ向かったオレたち、、、
とある島でのオカッパリ半夜釣りで、イカナゴパターン撮影に挑むも「無」、、、、、
海が完全なる池状態のため、人間様のスイッチが完全オフ状態にw
立て続けの撮影により、精神をすり減らしながらここまで走り続けたので、正直みんなのダメージは相当なものだったww
現場で美味しく温かい夕食が食べれて、みんなとお話できてとても楽しかったけどね^^
西のとある島で「イカナゴパターン」最チャレンジ!
普通なら、ここで一旦止まって一息つくと思うが、完全にぶっ飛んでる田中は、中一日空けて西に移動!もうすでに、一週間たらずで1000キロ以上走破しているが、、、w
広島発「ミドルゲーム」の生みの親、パゴス矢野駅前店の酒田氏との絡みで、2021年のあの雪辱を果たすため、挑んだ結果、、、、、!
プロトタイプ「小三笠テンヤ」2号炸裂!!
広島発の「ミドルゲーム」と、V.I.SOULが提唱しているリアクション一つテンヤ「笠岡スタイル」は共通項が多い。
こと、小さいワームを使った「笠岡スタイル」は「ライトゲーム」寄りで「ミドルゲーム」寄りでもあるが。活きエサも使った展開も可能なので「ライトテンヤゲーム」と位置付けている。(「笠岡スタイルとは」リアクションで魚に反応させる唯一無二の一つテンヤ釣法)
ちょっとややこしいけど、その辺、どこかでシェアできればと思う^^
という事で、ここからの新展開は次回の記事でガッツリと紹介するのでお楽しみに^^v
1000キロ以上走破して思ったこと
行動して結果が付いてこなくて後悔し、その行動を途中でやめてしまう事ほど、後に多くの後悔を生み出すのものはないと。
会社員時代の後半あたりから、常にその事を意識しながら行動してきた。
でもね、絶対にご褒美があるとは限らないので、ご褒美が無かっても「オレは全力で出し切った」という自己満足だけでも、後の財産になると思う^^
最後に
湯余曲折あって、念願のイカナゴパターンの真鯛に行き着いたのは、結局、行動した結果、良いことも悪いこともひっくるめて、川の流れのように繋がっただけ。要は、良くも悪くも動き続けたって事。
そして、それをもたらせてくれたのは、いつも“人とのご縁”なので本当にありがたいなと。
この環境下で釣りができ、自然が応えてくれる幸せを感じながら、2022年さらなる怒涛のハイシーズンを乗り切ろうと思う!
いつも最後までお読みいただきありがとうございます〜^^
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