ロックフィッシュ案件が続き、手薄となっていた2023年のショアテンヤ撮影。
その舞台候補のとなる場所はたくさんあるが、さまざまな要素が絡むのでなかなか思う様にコトが運ばない今日この頃。
下の画像はその典型的な情景(哀愁漂うw)で、ある日の朝イチに不測の事態が勃発し、本命の撮影場所を断念、、、
急遽、撮影の舞台になるかもしれない場所を回るも、魚を釣ることはできず終了した図(ボツ動画)、、、、、
シクシクと泣きながら橋を渡って帰った、まだ記憶に新しい時のモノw
そんな中、急ピッチで新たな舞台を模索すべく急浮上したのが、第二の「ショアテンヤ」の楽園に位置付けられた「アートの島」。(第一は佐木島)
プラクティス含め、撮影本番の時の様子を記事にしたので、ぜひ最後までお付き合いください^^
香川県直島「アートの島」でショアテンヤ攻略撮影!!
さて、時系列が逆になるけど、まずは撮影当日から、、、
岡山県玉野市宇野港からフェリーに乗るので、5時に集合場所を出発。始発ではなく、2便目に乗ろうと思ったが、ギリギリ始発に乗れるという事で「宇野ー直島(宮浦)」航路の6時10分発に乗船。(以下のリンクからダイヤ、料金を確認してね)
出典先:四国汽船株式会社
船旅はほんの20分ほど、当日はまだ夏真っ盛りの7月下旬だったので、朝イチでも激アツ!しかも、地獄の無風!!(釣りは展開しやすいが)
季節柄厳しい状況だが、始発に乗れたので早く撮影がはじめられたので、みんな単純に「早く帰れるかも?!」(暑いので)と気合がw
そして、始発に乗れたもう一つのメリットは、早朝なので観光客がいなく落ち着いて集中できるって事。意外と直島は、外国人の観光客がめちゃ多い!
宮浦(みやのうら)岸壁「赤かぼちゃ」
という事で、世界的に有名?!な「赤かぼちゃ」を横目に、V.I.SOUL一団(3人w)は一目散に岸壁へと向かう、、、
この日、一点だけ懸念事項があり、潮周りが小さいという事、、、(プラは大きかった)
直ぐに海の状況(潮の流れ)を確認すると、真鯛が釣れるであろう潮流だったのですぐにタックル準備。
激流では無かったので、田中が鉛Verの「三笠テンヤ」4号。ケイがTGVerの「超三笠テンヤ」5号で撮影開始!!
下げ潮から開始で真鯛のアタリ連発!
下げ潮の流れは、基本、左から右へ流れる。
まずは、基本のアップクロスから組み立てると「コッ」とすぐに魚からの反応あり!
しかし、流れが若干弱かった事で、いまいち魚にスイッチが入りにくい状況、、、それが原因と思われ、小型の真鯛(チャリコ)が頻繁にアタリるのでフッキングが決まりにくい、、、、、
が、そこはトレースコースを少し変えながら、真鯛にかかるプレシャーを分散しつつ、チャリコ、チャリコとイージーにキャッチ。
でなんとか、みなさんにお見せできるサイズの真鯛をGET成功^^
サイズは選べないが、イメージ通り「赤かぼちゃ」と記念撮影成功^^v
そして、タングステンを使用していたケイが、潮に逆らいながらの展開でなんとか1枚追加。
アタリは頻繁にあるも、小型の真鯛やエサ取りは多いが大型真鯛の気配なし。先述した通り、潮回りの小さい潮流が影響したと思う。
という事で、少し下げ潮が緩んだタイミングで第二ポイントへ向かった。
しかし、、、
第二ポイント、第三ポイント、エンディング、、、
第二ポイントへの移動と、着いてからのヒットシーンがカメラに収まってなく、、、
それに気づいてカメラを回すも時すでに遅し、下げ潮が完全に終了となり「チーン」、、、、、
やはり、潮が小さく潮止まりの時間が長かったこともあり、第三ポイントでは釣りせずにポイント紹介だけ。
そこそこ撮れ高もあり、満場一致で転流(上げ潮)待たずに撮影を終了。サクッとエンディングだけ撮って11時10分のフェリーで早上がりとなった^^
まぁこの季節は短時間勝負がセオリーなので、ちょうど良かったのかもしれない。
昼食には少し早かったが、宇野港近くのラーメン屋で食べて帰ろうとインするも、店内冷房を効かせておらずのぼせながらすすった、、、
味は美味しゅうございましたが、、、、、
今回の動画
潮のタイミングを見計らってエントリーすると、かなりポテンシャルがある島なので、ぜひ動画をご参考に楽しんでください^^
撮影前プラクティス絶好調!30〜60真鯛多数!!
さて、プラクティスに行ったのは、7月19日。
この日は朝の上げ潮から各所を回り、、、
「ポン!」
「ポンポン!!」
で、一汗かいたのでフェリー乗り場のカフェで一旦休憩、、、お客はほぼ外国人だったので「ここはどこ?」と錯覚w
休憩が終わりさらに各所をチェックしつつ、またうどん屋さんで昼食を挟み、、、、、
そして、本命潮と思われた下げ潮(まぁまぁの激流)で、「ポンポンポン!!!」
そして、久しぶりに60サイズが、「ドーン!!!!」(兵長捕獲)
下げの潮がかなり速くて底取り難しく、「超三笠テンヤ」5号が大活躍^^v
この時、観光中の外国人の方3名が「0h〜!Beautiful〜!!」と大興奮しながら写真を撮っていたのが、とても印象的だった^^
どのポイントも、ほぼ根掛かりなく(2人で1個ロスト)「この島のポテンシャルヤベーな!」となり、撮影に移行したのである^^
猛暑の夏でもすぐに休憩場所があるし、観光がてらゆる気で来れるのもオススメです^^v
今回のポイント(本番&プラ)
真鯛の魚影が濃い島なので、良いタイミング(潮を狙って)でエントリーすれば、かなりの確率で真鯛をGETできると思う!
②潮流に合わせてテンヤは「鉛」と「タングステン」を使い分ける
③激流時も釣りが成立するであろう材質、号数のテンヤを果敢に使用する
今回のゲストたち(本番&プラ)
この時のタックルデーター(本番&プラ)
★【一つテンヤロッド】
ショアテンヤ専用機スピニングモデル
「VR-X 92S LV2」
★【リール】
スピニング4000番(XG)
★【メインライン/リーダー】
PE0.6号200m/フロロ3号2m弱
★【一つテンヤ】
「三笠テンヤ」4号、5号「超三笠テンヤ」4号、5号
「COゴールド」「クレイジーレッド」「ブライトグリーンゴールド」「Bレッドゴールド」
最後に
また新たに浮上した第二となる「ショアテンヤの楽園」、アートの島「直島」。
岡山県側からも香川県側からもフェリーで来れて、真鯛をはじめ魚影が濃く、カフェなどの休憩場所や飲食店、コンビニや宿発施設もあり、なに一つ不自由なく楽しめる島。
それらを総合的に見ると「まさに究極の島!」といっても過言ではないレベルのオアシス「直島」!
なかなか、動画やブログで全てを伝えることができないので、実際に足を運んで直島ならではポテンシャルを堪能してもらえれば嬉しいかなと。
まだまだこんな楽園が各地にあるのと思うので、ヒトツテンヤー代表として鋭意開拓していきますね!!
いつも最後までお読みいただきありがとうございます〜^^
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