2022年6月10日に挑戦した、茨城県は「鹿島灘」でのノッコミ真鯛を狙った一つテンヤ!
良いタイミングに当たったのもあるが、ヘッドと針が固定のリアクション一つテンヤ「笠岡スタイル」で優位性•再現性を実証できた。その時の様子は以下からご覧ください。(「笠岡スタイルとは」ショア・オフショア問わずリアクションで魚に反応させる唯一無二の一つテンヤ釣法)
それに味を占めたわけではないが、2023年6月26日に関東初となる撮影を敢行。
過密スケジュールの中、「この日に撮影すればノッコミ真鯛が釣れる」だろうと予想し調整、前日、広島空港から成田空港へ。(田舎なので近隣の空港だと成田便が非常に少ない、、、)
去年同様、三笠マークに似た飛行機に乗って一時間ちょっとの空の旅を。そこからレンタカーを借り北へウロウロ、南へウロウロとして1日目が終了した。
茨城県「鹿島灘」ノッコミ真鯛挑戦2023
撮影当日、出船場所の鹿島旧港に4時集合して、去年と同様で船宿は「幸栄丸」。
ちょっと調子に乗りすぎて、午前便チャーターという贅沢な撮影となった、、、w これが裏目に出たのは、ここだけの話^^;
撮影クルーは、田中、やかましい(元氣w)カメラマン、やまちゃん兵長、今回アテンドいただいた萩野さん、の4人で!
4時半に出船の狼煙が上がる!!
数日前の予報では、出船が無理なほど風波強かったが、曇天の中、奇跡的に凪となった^^v
しかし、船は去年と違い南下するので、ちょっと不安ではあったが、、、
獲れたてピチピチの活きエビ
地元の瀬戸内海では当たり前の「活きエビ」が、関東でも使えるのは非常に嬉しい。
船頭さんが、夜出れる時に漁で獲ってるそうなので、「一つテンヤ」は「活きエビ」で釣ってもらいたいという、情熱が感じられる!活きエビが使えるシーズンは限定みたい。
V.I.SOULが誇る信頼できるタックル
さて、水深が30m前後のキャストメインの釣りになるので、テンヤは「超三笠テンヤ」8号一択。※風波強くウネリがキツい場合は10号必須!
それを操作するロッドは、当ブログでもキャストのシーンで登場頻度の高いロッド、フラッグシップモデル「VRKS-LV1」。
反応なしからの真鯛がポロポロと
さてさて、現着したタイミングはほぼほぼ潮止まり、、、
一流し目は無の状態で、少し場所をズラし反応を探る。シッカリと1回「チョン」とシャクリ「Tフォール」を繰り返す。
チャリコ〜1キロクラスの真鯛が釣れホッと、、、
そんな中、次第に潮が動き出し、安定のチャリコ(小さい真鯛)さんがお目見え^^
反応が薄いからといって、基本の「シャクリ」と「フォール」は変えず淡々と続ける。
すると、いつものTフォール着底間際に、「コツ」とハッキリしたバイトがあり真鯛特有のヘッドシェイク!
思ったより突っ込んだので、そこそこのサイズかなと思ったが、ジャスト1キロ^^v
やっぱり、鹿島灘の真鯛は長さの割にはゴツくて、引きも強いかなと。
なんとか動画でみなさんにお見せできるサイズだったので、ホッと一安心w
シモリと海藻エリアで他魚種連発!
そこから好転するかと思いきや、依然、チャリコクラスしかアタらない状況が続く、、、
ただ、固定テンヤでのスイッチの入り方は、かなり良い感じなので「船の下に大鯛がいる」ことだけを信じ繰り返しくりかえし、、、、、
そんな状況が続くので、再度場所を変更。
多彩なゲスト「ヒラメ」「アイナメ」「メバル」
キャストしてすぐ分かったのが、今まで流していた場所とは違う雰囲気という事。
そこは、転々とシモリ(岩)と海藻が群生しており、ときおりテンヤがスタックするポイント。
なので、少しリズミカルにシモリと海藻をかわすイメージでの展開にシフト。 この状況変化にストレスなく対応できるのが、ウチのテンヤとロッドの特徴^^v はい、安定の自画自賛ですw
すると、地形にふさわしいターゲットが、リアクションの動きにスイッチが入り「ゴン!」とたまらずバイト!!
シーズンからはズレているが、釣れれば嬉しいヒラメ。
そして、この海域でもめっきり姿を見なくなったという、幻のアイナメ!有に40㎝を超えていたので、これは嬉しいランカー!!
このアイナメには、固定テンヤのリアクションがかなり有効なので、北陸以北でやると面白そう^^v
さらに大型のメバルも釣れ、ノッコミ真鯛狙いとは裏腹に「五目テンヤ」の様相に^^
リアクション一つテンヤ「笠岡スタイル」の真髄は、真鯛はもちろん、この多魚種にスイッチを入れてやることなので^^v
最後に真鯛が連発するもチャリコクラス
そしてラスト1時間くらい、また場所を変更してチャレンジするも、ラストスパートに相応しいほどの“チャリコの嵐”に!!
で、終了間際で食わせたのは、2枚目となるヒラメであった、、、
まぁ言い訳ではないが、ノッコミ真鯛が釣れるであろうと予測しての撮影だったので、こんなこともあるかなとw
来年また、2024年バージョンで最挑戦するのも面白いので、次回に期待しようと思う^^
まさかの撮影3日後、ノッコミ大鯛が乱舞、、、
負け惜しみのようで恐縮だが、撮影から3日後、、、一緒に撮影していた萩野さんが再挑戦し「ノッコミ真鯛」を見事釣り上げる!
4.3k
立て続けに大鯛(推定6kオーバー)を掛けたそうだが、ラインがスプールの間に入り込んでいた事によるラインブレイク、、、
からの、1.7k
3.3k
を釣り上げ、無料乗船券3枚と竿頭賞をGETするという、、、w
はい、「カサスタ」のポテンシャルは、まぁこんなもんですww
今回の動画
今回のポイント
非常に単純ではあるが、①と②を愚直に繰り返すことが大鯛含め、多魚種にスイッチを入れてやる重要なファクター。
②潮が重たいので竿の胴に乗せたしっかり目の一回シャクリが有効
今回のゲストたち
本命のノッコミ真鯛はお留守だったが、美味しい多彩なゲストが目白押しだったので、やはりこの釣りは魅力的です^^
この時のタックルデーター
★【一つテンヤロッド】
フラッグシップスピニングモデル
「VRKS-LV1」
★【リール】
スピニング3000番(XG)
★【メインライン/リーダー】
PE0.6号200m/フロロ3号2m弱
★【一つテンヤ】
「超三笠テンヤ」8号
「クレイジーレッド」「Bグリーンゴールド」「ブラックダイヤモンドG」「プレミアムホワイト」
潮の速さやウネリの影響などで、底取りやアタリを感じにくい状況があり「タングステン製」が有利な局面が多い。潮がなくウネリや波が小さい場合は、鉛でゆっくり展開するのもありなので、臨機応変に対応したい^^v
最後に
いや〜、、、誰もが想像しなかった展開となった「2023年鹿島灘ノッコミ大鯛チャレンジ」マジで痺れた、、、、、
まぁ自然というものはコントロールできないので、真摯に受け止め今後に活かしていけたらなと^^v
今回の撮影に協力してくれたみなさんには、ただただ感謝しかないという事で、また次の舞台でお会いしましょう!
という事で、関東近郊にお住まいのヒトツテンヤーさん、ぜひ鹿島灘でチャレンジしてみてください!!
いつも最後までお読みいただきありがとうございます〜^^
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