【西予〜南予】2024年初秋“ショア・オフショア”ロックフッシュ探訪

ロックフィッシュ

長〜く続く猛暑を敬遠しつつ、虎視眈々と調整をしていた愛媛県遠征。大仕事のイベントも無事終わり、一息着く間も無く現場に通う日々、、、

そんな中、台風の影響を掻い潜り、9月24日からの3日間、若干涼しくなったタイミングで念願叶う!

今回は、ショア・オフショアからのV.I.SOUL的ロックフィッシュゲームを、岩礁帯上等裏三笠でガッツリ攻略しました!!

去年同様、キッカーフィッシュにスイッチを入れれ、再現性・優位性ある展開に興味がある方は最後までお付き合いください^^

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初日、レンタルボートでノープランで出船!

さて、前日に半日使って3日間の道具を車に詰め込み、、、初日はボートロックだったため、深夜の1時頃に自宅を出発し、無事集合場所に到着。

現場仕事が多く疲弊感満載だったが、現着するとワクワク感が勝り、一氣に元氣復活w

ここから数日間、一緒に現場で釣りをするため調整してくれたノラノラさんと、いざ出船!!

当初の予定は、ほぼフリープラン。スマガツオがかなり回遊してるらしく、ナブったら迎撃。未販売のSUPER SUB」50gを使用し、アザハタなど珍しいハタ系を狙う。ダメなら専売特許のロックフィッシュに移行する流れ、、、^^

朝一、スマのナブラ発見!!!

出船場所から10分以内の第一ポイントで、情報通りスマが水面でバシャバシャやり出し、トップで一撃の初スマゲット!!!

が、捕食ベイトが小さく、この領域は田中の経験値もしょぼいので、一匹で終了w

とりあえず根魚が一匹獲りたかったので、テンヤにワームをセットし、安定のオオモンハタをゲットしたものの、、、、、

ノラノラさんも、狙っていたアザハタをサブの50gで仕留めたものの、、、、、

魚は釣れるには釣れるが、いまいちテンションが上がる展開にならず、岩礁帯上等裏三笠によるロックフィッシュに移行。

夢の50ランカーアカハタを狙って

台風後のウネリが懸念されていたが、良い感じの凪で我々を歓迎してくれた海。

そしてもう一つご褒美、各沖磯には釣り人が1人もおらず、ダブル歓迎でテンション爆上がり🔥

去年は入らなかった、ランカーアカハタの一級ポイントにノラノラさんが案内してくれた^^

ここ、馬の背状の周囲を狙うんだけど、かなり起伏が激しく、ドテラで流すボートの動きも相まって、難易度も超一級レベル、、、

ノラノラさんいわく、「他の人を連れてきても根掛かりばかりで釣りになりませんw」というので、ドキドキワクワクww

とりあえず裏三笠」8号II型(遊動タイプ)をチョイスし、ボートの流され方と馬の背上の地形をイメージしながらキャスト。※10号でも良かった

満潮前後のタイミングで潮はかなり緩かったが、当たり面と裏面の両方を攻略しながら、ボトムチョンチョンからのテンションフォールで「ゴン!」

今まで釣ってきた中で最高個体の、ブッリブリの40アップアカハタGET!!

カウント30~40くらいの水深が反応良かったので、重点的に攻めて再現!ボトムチョンチョン「ゴン!」は、アタリがあってフルフッキングするのが好きなアングラーには、たまらない領域^^v

ボートでもなかなかお目にかかれない、貴重なサイズのアカハタに大満足!!

スマに次ぐ初魚種、アザハタもGETできご満悦〜^^

30㎝前後のアカハタは普通に釣れ過ぎるので割愛、、、まぁ贅沢極まりないなと、、、、、

若干、風が強くなりシャローで50アップが出る実績ポイントに移動。下の画像はイメージです。

透明度が高く底の岩が丸見えだったが、2人とも良い感じにつれ続け、、、

50アカハタは次回以降にお預けになったが、十分すぎる結果となり14時頃に起き上がり。

去年に引き続き、キッカーフィッシュに優位性がある“V.I.SOUL的ロックフィッシュゲーム”は健在だった^^

2日目、ショアからの大型オオモンハタ狙い

実は2日目、午後からゆっくり目に動いて、暗くなってからあるターゲットを狙う算段を立てていた。が、ノラノラさんの予定が大きく変わり「今から行きますねー!」と、朝から連絡w

その時田中は、現場に入る9時前に道の駅で買い物と休憩をかねて、ボケーホゲーとしていたww

そこから、夜の現場の下見と思い向かうも、ある事情により夜案件が緊急中止に、、、

「え?ウソでしょ??」とノラノラさんも驚いていたが、すぐに切り替えれるのが我々の強み^^v

ヘラブナ体高のブリブリ個体オオモンハタ!

という事で、陸っぱりから大型のオオモンハタを狙うことになった!

準備運動がてらエントリーしたポイントでは、小さなオオモンハタのバイトが頻発。

漁港の美味しい定食もお目当ての魚は売り切れ、入荷なしで食べることができず、、、

緩い感じで入ったポイントは、過去2回ほど入ったことがあったが、水深は6号で35カウント前後ある一級ポイント。

キャストして巻き巻きすること数頭目、3分の2ほど手前に寄せてきたフォール中の着底間際「ガゴッ!」と強烈バイト!

感度抜群、繊細さと力を兼ね備えたVR-X 85B LV2でフルフッキング!!

かなり鋭いツッコミ、重量感ある引きで応戦する魚に主導権を握られることなく、ぶっこ抜いてランディング^^

今まで釣った中では最高コンディションの、見事な40オオモンハタGET🔥1週間後に食べたが、炙りとアラ炊きが極上だった!

ノラノラさんはというと、小三笠」1号でライトロックフィッシュ!

上手にヤミハタを釣っていたが、いろんなハタが釣れるそうなので、今度はガッツリ挑戦しようと思う^^

1箇所目を早々に見切り、昼食を忘れて次のポイントへw

ここもドン深の波止で、車に忘れ物を撮りに行ってる時に「釣れましたー!」と声が聞こえ、写真撮影のためダッシュで戻るww

陸っぱりでこんなサイズのオオモンハタが量産できるので、V.I.SOUL的ロックフィッシュって凄いなと自画自賛^^v

その後、波止の先端でネイリを掛けるも、猛ダッシュされてラインブレイク、、、流れのある先端でステイフワフワで食ってきたので、今後面白い展開になりそうな予感、、、、、

ここでも深追いはせず、最後となる大本命場所へ。

3箇所目は一番深い大物実績ポイントだったので、迷わず裏三笠」10号II型をチョイス。

ラインを変えながら反応を探っていた数投目、巻いてる途中に「ガン!」と激しいバイト!

結構引きが強かったので「デカいかも!!」と言ってると、ヘッドシェイクがあれっぽかったので「まさか、、、」と思いきや、、、

案の定、脱走してから年月経っていたのか、かなり綺麗な脱走兵(生簀から逃げた養殖真鯛)だったw

最後を飾る45㎝オオモンハタ!!

「中側でも釣れますよ!」と、ノラノラさんが言っていたので、キャストコースを内向きに修正。

10号でカウント45と無茶苦茶深く、「外より内の方が深いってどういう事w」と喋りながら巻き巻き中、、、

10回巻いてフォールに切り替えた瞬間「コン!」と気持ち良いバイトがあり、ベイトリールの最大の利点“瞬殺フッキング”!

明らかに今までのサイズの引きとは違い、若干ドラグを引き出しながら「グングン」鋭いツッコミを何度も繰り返す魚、、、

が、ウチが誇る最高傑作ロッドVR-X 85B LV2になすすべなく、まぁまぁ余裕でランディング^^

陸っぱりでは十分すぎる、45オオモンハタGET!!2日目の最後を飾ってくれる、素晴らしいオオモンハタだった!!!

ノラノラさんが狙ってる本命魚、ネイリも無事釣れ「十分すぎるので帰りましょう」と16時前に終了。

ちょっと前の地獄のような暑さはなく、日中でも波止場で釣りができる季節になったなと、感慨深く思った^^

3日目、ショアからレアなマハタ狙い

さて、3日目はゆっくり目に始動し、下見がてら数箇所回って帰ろうと思ったが、、、

どうもゆっくり動くのは性分じゃないので、宇和島のホテルを6時前に出発w

朝に「ピコン」ときたインスピレーションにより「マハタ狙ってみよ」と、とある島へ。

1箇所目、1投目から良型のカサゴが連発。

キャストコースが違うと思い、徐々に左ひだりへと波止の先端付近に、、、

ボトムチョンチョンに反応した小型のオオモンハタ、、、、、

狙い通りショア・マハタ捕獲成功

往来する船が多い波止なので、注意しながら先端からミオ筋に向けキャスト。

裏三笠」6号I型(固定タイプ)ガンツウで、カウント30で着底。

ボトムで2回チョンチョンし、テンションフォールを繰り返しながら、手前に寄せていると「ゴッ」と明確なバイトが。

カサゴでもない、オオモンハタでもない、小さそうだけど力がある引きに「まさか?」と思いつつ、、、、、

上がってきたのは本命、ショア・マハタ🔥

この1匹で俄然やる氣になった田中は、前にマハタを獲った場所と、もう1箇所良さげなポイントへ移動。

が、2箇所とも先行者がノンビリフィッシングしてたので、一氣にトーンダウン、、、

と同時に、比較的に釣りしやすかった2日間とは裏腹に、まだ9時前だというのに殺人的な光線を発していたので、、、、、

「釣りしてたら死ぬな」と思い、ぼちぼちと地元に帰る決断をした。

最後はこんなオチになったが、ゆる氣でやるはずだった3日間を、無意識に本氣でやってたらとんでもない結果となったw

まぁ、2日間一緒に釣りしてくれたノラノラさんのおかげも大きいが、対根魚に関しては無類の強さを誇るタックル類なので、こんなもんでしょうww

もちろん、自然あってお仕事につながっているので、最大限の感謝と敬意を払いこの地を後にしたのは言うまでもない^^v

今回のポイント

①ショア・オフショア共にタックルセッティングが同じで高次元のゲーム展開が可能
②そのタックルセッティングとV.I.SOUL的ロックフィッシュ思想が織りなす総合力
これ、意外と出来そうでできない領域だけど、根幹を司る本質。水深に合わせて裏三笠の号数を変えるだけ。去年から本格的に攻略しているこのエリアだけど、やればやるほどV.I.SOULのコンテンツと相性抜群で、ポテンシャルの高さを感じられる^^

今回のゲストたち

硬骨魚網:スズキ目:サバ科:スマ属「スマ」(縞鰹)
硬骨魚網:スズキ目:ハタ科:アカハタ属「オオモンハタ」(大紋羽太)
硬骨魚網:スズキ目:ハタ科:ユカタハタ属「アザハタ」(痣羽太)
硬骨魚網:スズキ目:ハタ科:アカハタ属「アカハタ」(赤羽太)
硬骨魚網:スズキ目:ハタ科:ユカタハタ属「ヤミハタ」(闇羽太)
硬骨魚網:スズキ目:タイ科:マダイ属「マダイ」(真鯛)
硬骨魚網:スズキ目:メバル科:カサゴ属「カサゴ」(笠子)
硬骨魚網:スズキ目:ハタ科:マハタ属「マハタ」(真羽太)

この時のタックルデーター

【ロッド】
3日間通して使用したロッド
VR-X 85B LV2

【リール/メインライン/リーダー】
キャスト性能の良い小型両軸リール
PE1.2号200m/フロロ6号2m

【リグ/仕掛け】
1日目と2日目「裏三笠」(II型遊動)8〜10号
マダコ、ガンツウ
3日目「裏三笠」(I型固定)6号
ガンツウ

【オフセットフック】
1日目と2日目3/0~4/0太軸
3日目2/0太軸

【ワーム】
1日目と2日目は4~5インチのワーム(クロー系シャッド系)
3日目は3.2インチ(クロー系)

V.I.SOUL「ONLINE SHOP」

今回使用した裏三笠は、下のオンライショップでご購入できます。よろしかったらぜひV.I.SOUL的ロックフィッシュゲームををご体験ください^^

最後に

あまり言いたくないが、V.I.SOUL的ロックフィッシュゲームの思想は、圧倒的だと思います。

ことごとく、他のリグを退けて結果を残し続けているので、まさに論より証拠だと^^

プロモーションと露出を操作している有名どころは、けっこう小・中型の根魚でどやっているとちょいちょい聞きます。あくまでも聞いた話、、、

まぁ、売る力と釣る力は全く違う領域なので、我々は後者をとことん追求して、現場で結果を出し続けようと思います。

少しでも興味が湧いたあなた、ご機会あればウチのタックルでロックフィッシュを狙ってみてください。

誰もで簡単に釣れる代物ではないが、今まで体験できなかったポテンシャルを感じられるかもしれません^^v

「やっぱりロックフィッシュは最高に面白い!」

いつも最後までお読みいただきありがとうございます〜^^

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