11月22日に九州一周行脚から帰ってきて数日、体と頭を休めるために自宅に引きこもり、、、
世界観が180度変わったことで「今までイメージしていた道筋では明るい未来は無い」と明確に予見できたため、落ち着ける環境に身を置き思考を巡らせた。
その間、今後の運営方針などのイメージが脳内でまとまり、徐々に活動を再開していた最中、ピコンと閃き「行くしかない」ということで、、、
今年何回目になるか分からないが、12月初旬に愛媛県は南予界隈へと向かった。
主な理由は、ニューアイテムのフィールドテストだが、とにかくV.I.SOULアイテムと相性が良いこのエリアでは、やれることが無限すぎるので^^
ということで、初日はボートからのニューアイテムテスト(主にフックセッティングの確認)と、「カサスタ」、「ボートロック」を夕方前まで。翌日からは、ショアからの「カサスタ」「ロックフィッシュ」「ライトゲーム」「ソルトルアー」(猛勉強中)など、怒涛のフィールドテストに明け暮れた四日間の軌跡。
さて、一体どんな四日間になったのか?!氣なる方はぜひ最後までお付き合いください^^v
ボートからの「十三」テスト、テンヤ、ロック三昧
初日の集合が朝6時ごろだったので、悩んだ挙句、仮眠だけとり午前1時に出発。
昼には荷物をまとめて車に積み込んでいたが、厳選したタックル類なのに量がエグい、、、いつもの事だが、まとめるだけで何時間も掛かる、、、、、
そんな中、予定の集合時間前に到着し、少し仮眠してからキチガイメンバー2人(ノラノラさん、佐藤くん)と合流^^
顔が合うと直ぐ、釣りの話が止め処なく続き“生きたネタ”のオンパレードw 準備しながらそんな状況なので、高確率で忘れ物をする始末ww
そうこうしているうちに、レンタルボート屋の主人が来たのでいざ出船!
開始から上々でアタリ頻発!テスト快調!!
ベタ凪かと思いきや、北寄りの風がそこそこ吹いている。ボートはドテラ流しなので、ちょっとやり難い状況になると想定でき、この時点で対応するべくタックル類のイメージを膨らませる。
第一ポイントのメインターゲットは、ウッカリカサゴで底物はなんでもOKみたいな雰囲気。
各々自由に、テンヤ、タイラバなどをチョイスし、田中はニューアイテムに厳選「活冷凍エビ」ビ」をセットして仕事を。
水深が40m前後だが、ボートはドテラで風の影響をモロに受け、常にラインを出さないと底取りが難しい。こんな状況は、圧倒的にベイトタックルが有利になる。
さて、ケースに入っていた使い古しの「超三笠テンヤ」と厳選「活冷凍エビ」で釣りをしていた佐藤君。
落として直ぐアタリ連発で、さくっとウッカリカサゴをGET!
そして安定のイトヨリ!!
いつも当たり前のように釣ってるが、美味しい貴重な魚が釣れるのでありがたい^^v
どんな状況でも再現性高いリアクション一つテンヤの威力を横で見て「スゲー」と他人事のように、、、
そして止まらないアタリ、、、、、
「十三」でアタリはあるが掛けるタイミングに苦戦
一方、仕事中の田中はというと、、、
頻繁にアタリがあるも、瞬間的にフッキングしてしまい魚を掛けれず四苦八苦w
ここではニューアイテムのコンセプトや使い方は割愛するが、いまウチで展開しているロッドでは強いので難しい。
どんなイメージが理想かというと、少しだけリアクションを効かせて、なるべく違和感を与えず魚に食わせて、委ねる。
それができると、魚がオートマチック的に掛かる。タイラバみたいにアワしたらダメではない。
これがどんな時に有効か、どんな釣り人が得意かというと、今はご想像にお任せという事で^^
そんな中、田中のテストを見ていた佐藤君が「僕もやってみます!」とノリノリで、イトヨリGET!
このままやり続けてもある程度再現できるし、フックセッティングの良いテストになったので、次なるプランへと移行した。
開始から上々でアタリ頻発!テスト快調!!
次なるプランは、12月に差し掛かったタイミングでのロックフィッシュ調査!
夏の最盛期とまではいかないが、12月に入ってもある程度釣果が見込めるロックフィッシュ。
あいにくこの日はご機嫌斜めで、アタリ事態めっちゃ少ない状況、、、
要所ようしょ、キビナゴの群もいてかなり雰囲気はあったが、気まぐれロックフィッシュに翻弄される。
といっても、良・大型のアカハタ。
写真はないがオオモンハタなども釣れているので、厳しい状況下での岩礁帯上等「裏三笠」のポテンシャルは盤石だなと。
ロックフィッシュでは、2人とも信頼して使ってくれるでのとても嬉しい^^
厳しい時は「笠岡スタイル」しか勝たん
ロックフィッシュ調査を正午前まで続け、全体的に魚の活性が激渋だと判断した我々、、、
そして行き着いた答えは、、、、、
満場一致で「テンヤしましょうw」となった!
そこから波風さえぎれる内湾に移動し、「三笠テンヤシリーズ」&厳選「活冷凍エビ」しか勝たん状況にww
「ピンクと相性が良いんですよ!」と言いながら、佐藤君がGETしたマハタ!!
終盤にアタリが連発し、みんなを楽しませてくれた脱走兵!(逃げた養殖真鯛)
「なんか引きが変!」「良い魚じゃないですか!?」と、30秒ほど夢を見させてくれたハマチ!!
潮の流れが止まるまで適度にアタリがあり楽しませてくれ、終始和やかなフィールドテストとなった^^v
全体的には厳しく難しい局面ではあったが、魚種が豊富で、クーラーの氷が隠れるくらい程良い釣果に大満足!
ショアから初となるマハタを捕獲成功!
2日目、3日目は、ショアから気になっているポイントや、ノラノラさんに教えてもらった可能性がありそうな場所をランガンで周った。
キャスト範囲内で十分水深があり、魚種魚影共に日本屈指のフィールドなので、自ずと気合が入る。
2日目、ショアテンヤ(冷凍エビ)だとカサゴやエサ取りが多く、ワンチャン狙っていた甘鯛やマハタはアタらず。
しかし、釣れるカサゴは船から釣れるような良型サイズが結構釣れ、ポテンシャルの高さは実感できる。
しかし、カサゴやエサ取りばかりだったので、冷凍エビでの攻略は厳しいと判断。3日目の中盤戦から、岩礁帯上等「裏三笠」(ワーム)で打開することに。
それが功を奏し、初エントリーポイント2投目にして、陸っぱり初となるマハタ捕獲!もちろん、狙ってとった一匹です^^
6号(I型固定タイプ)を思いっきりキャストし、カウント40で着底。着底後すぐに「チョンチョン」とリアクションを効かせ「Tフォール」で「ゴン!」という、王道スタイルで!!
この1匹を釣ることで「あ〜なるほど〜」と色んなことが繋がり「これ再現できる」と確信に至ったのである。
マハタを獲ったのがちょうど昼時だったので深追いせず、仕事が早めに終わったノラノラさんと昼食に行き、各所をチェックしながら情報交換に花が咲いたw
その夜、ちょっとだけアジング調査に行き、帰る予定だったが居残りして、4日目(大風)の昼まで単独ヒラスズキ調査(ホゲ)で終了となった。
タイトル通り、四日間みっちりすぎるフィールドテストにより、いろんな意味で悶絶いたしました、、、
今回のポイント
②外海付近のショアテンヤでエサ取り多い時は「裏三笠」ワームが鉄板
③ショア・オフショア共にベイトリールが大活躍する局面が多い
今回のゲストたち
この時のタックルデーター
★【ロッド】
①レンタルボートで使用したロッド
「VRKB-LV1&VRKB-LV2」
「VR-X 85B LV2」
②ショアテンヤ&ロックフィッシュ
「VR-X 92S LV2」
「VR-X 85B LV2」
★【リール/メインライン/リーダー】
①小型両軸リール
PE1.0号300m/フロロ5号2m
PE1.2号200m/フロロ6号2m
②小型両軸リール&スピニング4000XG
PE1.2号200m/フロロ6号2m
★【リグ/仕掛け】
①「三笠」「超三笠」10〜15号
ゴージャスピンクG、クレイジーレッド、Bグリーンゴールド
①「裏三笠」(II型遊動)8〜10号
マダコ、ガンツウ
②「三笠」「超三笠」6号
クレイジーオレンジ、プレミアムホワイト
②「裏三笠」(I型固定)6号
グリキン
★【オフセットフック】
①&②3/0太軸
★【冷凍エビ】
②厳選「活冷凍エビ
★【ワーム】
①&②3.2〜4インチのワーム(クロー系シャッド系)
※固くて化学臭の酷いワームはアタリ少なかった!?
今回はショア・オフショアでのタックルを一緒に紹介しているので、少々ややこしいですが、、、全て適材適所なのでご参考までに^^
V.I.SOUL「ONLINE SHOP」
今回使用した「裏三笠 」は、下のオンライショップでご購入できるので、ぜひ一度お試しください^^
最後に
大体の流れ的には、前回のボートロックみたいになりましたが、、、
今回はショア・オフショア含め、「三笠テンヤシリーズ」「裏三笠」 厳選「活冷凍エビ」で高確率に良いお土産が釣れました。
このフィールドテストのように、難しい局面で使い分けできれば再現性がうなぎ登りにアップします。
陸っぱりから狙ってマハタを獲るなんて、眉唾ものだと思われるかもしれませんが、、、事実、相応のタックルと技術があれば、このような結果がついてきます。
今いる近しい仲間も、最初は違うタックルで根魚を狙っていました。しかしある時「あっそう言うことか〜」とパラダイムシフトがおこり、同じタックルで同じような結果を再現できるように。
まことに勝手ではありますが、当ブログをお読みいただいているあなたにも、そうなってもらいたいな〜と思っています。
なぜなら、ここにしかないワクワクがあるからです。これ、マジです、、、
いつも最後までお読みいただきありがとうございます〜^^
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